【正直レポ】TikTok Shop、個人で出店して分かった“本当の使い道”|売る場所より知ってもらう場所【マカロン店主】
- ✅気負わず、出店の一歩を踏み出せる
- ✅売れなくても落ち込まずにいられる
- ✅TikTokで本当に得られるもの(来店・本店購入・ファン)がわかる
- ✅続けるか休むか、冷静に判断できる
- ✅ネットの“稼げる出店”の煽りに惑わされなくなる
いろはさん、前回TikTok Shop出したのに、もう売るのお休みしてるの?やめちゃったってこと…?
ううん、やめてないんですよ。環境が整ったらまた再開するつもりで。理由がちょっと意外で、むしろ出してよかったって思ってるくらいですね。
2026年1月、棒付きマカロン専門店「いろはのおと」を、TikTok Shopに個人で出店してみました。
正直に言うと、今はTikTok Shopでの販売をお休み中です(マカロンは本店のオンラインショップで、変わらずご注文いただけます)。お金の話をすると、物販は2ヶ月で3件、ライブのギフト(応援の投げ銭)は、出店より前から続けている配信ぶんも含めて約10ヶ月で約4,000円。お金で見たら、正直まったくでした。
——それでも、やってよかったと思っています。なぜなら、TikTok Shopは「売る場所」じゃなくて「知ってもらう場所」だと気づいたから。実際、TikTokで知ってくれた人が本店で買ってくれたり、お店やイベントに会いに来てくれたりしました。この記事では、個人事業主がTikTok Shopに出してみた正直な“その後”と、私が見つけた“本当の使い道”をお話しします。
▼結論:TikTok Shopは「売る場所」より「知ってもらう場所」でした
手数料の細かい計算・送料・賞味期限の組み方は「TikTok Shopで売れない7つの理由|2ヶ月ゼロから初注文へ」に、出店の手順とShopify連携は「TikTok Shopは個人事業主でも使える?(2ヶ月で3件売れた話)」に、安全性・開業届などの出店要件は「TikTok Shopって安全?」にまとめてあります。この記事は、出した“その後”と“使い道”の話に絞ります。
先に結論からです!ちょっとずつ売れます。ただし、信頼が大切です。
そして——TikTok Shopは「売る場所」というより「知ってもらう場所」でした。
私のお店(いろはのおと)は、いまTikTok Shopでの販売をお休み中です。やめたわけではなく、環境が整えば再開するつもりです(時期は未定です)。それでも「出してよかった」と思えているのは、お金以外の大きなものを受け取ったから。その話を、数字も含めて正直にしていきます。
▼「売る場所」のつもりで始めた——2026年1月、個人で出店してみた
そもそも私がTikTok Shopを始めたのは、お菓子の魅力をもっと知ってもらって、買ってもらいたかったから。つまり最初は完全に「売る場所」だと思って出店しました。
手数料は、実際に取られてみて「思ったより安いな」と感じました(率や計算例は「売れない7つの理由」、出店の手順は「Shopify連携の記事」へ)。個人でも問題なく出店できて、いざ販売開始。「さあ、売るぞ」と意気込んでいました。
……が、ここから現実はちょっと予想と違う方向に進みます。
▼正直な数字を、全部出します(物販2ヶ月3件・ギフト約4,000円)
正直いくらくらい稼げたの?ちょっと気になる…!
包み隠さず言いますね。物販は2ヶ月で3件、ギフト(投げ銭)は約10ヶ月で約4,000円でした。お金で見たら全然なんです(笑)。でも、それでも続けた理由があって。
数字を盛らずに、正直に出します。
- 物販(TikTok Shopでの注文):2ヶ月で3件
- ライブのギフト(応援の投げ銭):約10ヶ月(約290日・出店前の配信ぶんも含む)で、推定残高 約4,000円(コイン221・3,993円)

……正直、すごく少ないですよね(恥)。「ライブの投げ銭で稼げる」という話も聞きますが、少なくとも私の場合、お金を稼ぐ場所ではありませんでした。
ちなみに、知り合いに、TikTokのライブコマースに本気で取り組んで月100万円売る人もいます。ただしそれは、大量に在庫を出せる商品を、1日8〜12時間も配信して売る世界。私のマカロンは手作りで少量、生菓子で発送も短く、実店舗もあるので、その働き方は選びませんでした。だから私には、TikTokは「売る場所」より「知ってもらう場所」だったんです。
- 物販:2ヶ月で3件
- ギフト:約10ヶ月で約4,000円(コイン221)
- 手数料:取られてみて“安い”と感じた
→ お金だけ見れば、ほとんど稼げていません。でも、本当に大事なのはこの先の話です。
▼でも、本店で買ってくれた・お店に来てくれた・イベントにも来た(最大の発見)
何が嬉しかったの?
TikTokを見た人が本店で買ってくれて、お店にも来てくれて出店イベントにまで来てくれたんです。3件売れたことよりずっと嬉しかったんですよ。
ここがこの記事でいちばん伝えたいことです。そもそもTikTok Shopは「知ってもらう入口」で、買う場所は本店(オンラインショップ)でもお店でもいい、
——そう考えると、見える景色が変わりました。実際、TikTok ShopやTikTokライブで私を知ってくれた人がこんなふうに動いてくれました👇️
- 本店(オンラインショップ)でマカロンを買ってくれた
- 実店舗にわざわざ来てくれた
- イベント(出店先)にまで会いに来てくれた
しかも、来てくれた人がかけてくれた言葉が今でも忘れられません。
「毎日ライブお疲れ様!買いに来ました!」
「すごく美味しかった!また来ます!」
ライブを見てくれていた人が、わざわざ買いに来てくれて、こう言ってくれる。TikTok Shopの中で「3件売れた」ことより、お店そのものを好きになって、別の場所で買ってくれた・会いに来てくれたことの方が、ずっと、ずっと嬉しかったんです。
数字でいうと、TikTokをきっかけに実店舗やイベントへ会いに来てくれた人は、だいたい5〜6人。フォロワーも、始めた頃は50人ほどだったのが、今は248人になりました(約5倍)。物販は2ヶ月で3件でしたが、「知ってもらえた」実感は、こっちのほうがずっと大きいんです。

私はオンラインショップを Shopify で運営しているので、「TikTokで知ってもらう → 本店で買ってもらう」という流れが、自然にできていました。これからネットショップも持ちたい方は、本店ツールの話を「Shopifyを4年運営してわかった本音」にまとめています(Shopify公式でプランをチェック)。
▼販売をお休みした理由と、ライブの“誤算”(軌道修正の話)
「じゃあなんで販売をお休みしてるの?」という話も正直に。撤退ではなく、運用の都合での前向きなお休みです。理由は3つです👇️
- 注文から発送までが営業日3日と短い
→生菓子なのでここがけっこうシビアです。 - 少量なら問題ないけど、大量注文に土日が挟むと厳しい
→うちの体制だと回しきれないことがあって。 - お菓子の魅力を伝えるために始めたライブが、いつのまにかお客さんとの“雑談コミュニティ”になった
→これが嬉しい誤算で、雑談が楽しすぎてお菓子を売るタイミングがないんですよね(笑)。
と言っても、これで終わりにするつもりはありません!発送や繁忙期に無理なく対応できる体制が整えば、また販売を再開したいと思っています。
そして、ライブにはもう一つ“誤算”がありました。本来届けたかったのはお菓子好きの女性だったのに、なぜか集まってくれるのは男性が多かったんです(謎)
理由は……正直、自分でもよく分かりません。そこで方向性を少し変えて、最近はギフト(応援)をいただくような動きになってきました。売る場所というより、応援してもらう・つながる場所、という感じです。
※ライブで“売る”ための具体的なやり方は「売れない7つの理由」に、動画づくりは「AIで台本を作った話」、編集は「Premiere Proで個人店のSNSが変わった話」にまとめています。動画配信は週1更新くらいのペース、ライブ配信はほぼ毎日やっています。
▼それでも、個人にこそすすめる理由(焦らなくていい)
ここまで読むと「売れないし、やらない方がいいのでは?」と思うかもしれません。でも私は、個人店こそTikTok Shopをやってみる価値があると思っています。
理由はシンプルで——売れなくても、“知ってもらえる”から。
- ショート動画やライブは、個人でも見つけてもらいやすい
- 知ってもらえれば、本店購入・来店・イベント来場・ファンづくりにつながる
- すぐに大きく稼げる場所ではないけれど、お店を好きになってもらう入口になる(重要!)
大事なのは、すぐ稼げると期待しすぎないこと。そして信頼を大切にすること。焦らず、自分のペースで「知ってもらう」を積み重ねていけば大丈夫です。
出店を考えている方へ:TikTok Shopは初期費用・月額が無料で始められます。私自身まだ大きなお金では稼げませんでしたが、“知ってもらう場所”としての価値は確かにありました。焦らず試してみる価値はあると思います。条件や最新の出店情報は公式サイトで確認できます。
▶ TikTok Shop 公式サイトで出店の詳細をチェック
▼よくある質問(FAQ)
Q. 今はもう、マカロンは買えないんですか?
A. TikTok Shopでの販売は今お休み中ですが、本店(オンラインショップ)では変わらずご注文いただけます。環境が整えば、TikTok Shopでの販売も再開する予定です(時期は未定です)。
Q. TikTok Shopの販売は、なぜ止めたのですか?撤退ですか?
A. 撤退ではなく、前向きなお休みです。
①発送が営業日3日と短く生菓子には厳しい
②大量注文に土日が挟むと体制的に回らない
③お菓子を伝えるために始めたライブがお客さんとの雑談コミュニティになって“売るタイミング”がなくなった(笑)
——という運用の都合です。整えば再開予定です。
Q. 正直、TikTok Shopは儲かりましたか?
A. お金だけ見ると、物販は2ヶ月で3件、ライブのギフトは約10ヶ月で約4,000円と、とても少なかったです。だからこそ伝えたいのは、TikTok Shopは“お金を稼ぐ場所”より“知ってもらう場所”だということ。本店で買ってくれた人・来店・イベント来場の方がずっと大きな収穫でした。
Q. 出店のやり方や手数料、食品の審査が知りたいです。
A. この記事は“出した後どうなったか”の続報なので、手順や審査はまとめていません。出店の手順とShopify連携は「個人事業主でも使える?の記事」、開業届・屋号・口座・食品まわりや安全面は「TikTok Shopって安全?の記事」をご覧ください。
Q. 売れなくても、個人がTikTok Shopをやる意味はありますか?
A. あります。売れなくても“知ってもらえる”からです。来店・ファン獲得につながります。すぐ稼げると期待しすぎず、信頼を大切にするのがポイント。焦らず続ければ大丈夫です。
▼まとめ:売る場所より、知ってもらう場所

最後に、今日のお話を3行で👇️
- お金で見たら、物販2ヶ月3件・ギフト約10ヶ月約4,000円——正直、ほとんど稼げませんでした。
- でも、TikTokで知ってくれた人が本店で買ってくれて、お店に来てくれて、イベントにも来てくれた。
- だから、TikTok Shopは「売る場所」より「知ってもらう場所」。すぐは売れなくても、信頼を大切に。個人でも焦らずやっていい。
TikTok Shopは初期費用も月額も無料で始められます。「売らなきゃ」と気負わず、「知ってもらえたらいいな」くらいの気持ちで、一歩踏み出してみるのもおすすめです。
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