タックスナップ・マネーフォワード・弥生を使った店主の比較|弥生から乗り換えた理由と手順
「会計ソフト、結局どれを選べばいいの?」
「タックスナップとマネーフォワード、弥生は何が違う?」
個人事業主として開業して最初の確定申告が近づくと、会計ソフト選びで悩みますよね?
こんにちは!わたしは兵庫県明石市で、妻と2人で棒付きマカロン専門店を営んでいます。
会計と確定申告は、税理士さんに頼まず、わたしが自分でやっています。
使ってきた会計ソフトは弥生からマネーフォワードの順で、2025年分の申告の前(2026年1月)には、確定申告アプリのタックスナップも無料体験で試しました。
結論から書くと、銀行やカード、レジをつないで毎月の数字を早く見たいなら、マネーフォワードです。
うちは乗り換えてから、Airレジとのつなぎ込みも合わせて、会計の作業が月10〜12時間から月1〜2時間になりました(うちの体感です)。
この記事では、お菓子屋の会計ソフトとして3つを使った体験から、乗り換えた理由、年の途中で乗り換えた手順、3つの料金、タックスナップを解約した理由まで、帳簿とメールの記録をもとに書きます。
3つも使ったの?
最初は申し込み先を
間違えたんだけどね(笑)
▼結論|会計ソフトは役割で選ぶ。帳簿をつけるならマネーフォワード

うちの答えは、帳簿をつけるならマネーフォワードです。
ただ、タックスナップも試した立場から言うと、3つは得意なことが違います。
店主の状況で選ぶのがいちばん失敗しません。
| こんな店主 | 合いそうなもの | うちの体験・考え |
|---|---|---|
| 銀行・カード・レジをつないで、毎月の数字を早く見たい | マネーフォワード | カードの明細が2〜3日で入り、推移表(月ごとの数字の一覧)で見られた |
| 画面の分かりやすさと、相談のしやすさを大事にしたい | 弥生(やよいの青色申告 オンライン) | 機能がシンプルで、迷いにくかった(帳簿は2024年4月まで) |
| 帳簿は別にあって、申告の前に一度チェックを通したい | タックスナップ(安心プラン) | 無料体験の間に、申告前のチェックだけ使った |
| 現金の売上がほとんどで、つなぐ口座やカードが少ない | 弥生(やよいの青色申告 オンライン) | マネーフォワードの良さ(自動で入る)が生きにくいと思う |
※うちの体験と、2026年10月12日に確かめた各社の公式の情報をもとにしています。
じゃあ、迷ったらどれ?
つなぐものがあるなら
マネーフォワード!
▼うちの前提|3つを使った順番
- 兵庫県明石市の棒付きマカロン専門店(夫婦2人)
- 2022年8月に開業。店頭と通販で売っている
- 税理士さんなし。青色申告(65万円控除)を自分で
- 簿記2級・FP2級
- マネーフォワードは2024年4月から、約2年半

うちが会計ソフトを使った順番は、こうです。

| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2022年8月 | 開業。弥生会計 オンラインに申し込む(1年目は請求0円) |
| 2022年12月 | 法人向けと分かり、やよいの青色申告 オンラインに申し込み直す |
| 2024年4月 | マネーフォワード クラウド確定申告に乗り換える |
| 2026年1月 | タックスナップを無料体験(申告前のチェック)。期間内に解約 |
※日付は、弥生・マネーフォワード・App Storeから届いたメールと契約の記録で確かめました。
▼最初の失敗|弥生会計 オンラインは個人事業主に使えなかった
最初に申し込んだのは、「やよいの青色申告 オンライン」ではなく「弥生会計 オンライン」でした。
申し込みのメールを見返すと、ベーシックプランで1年目の請求は0円です。
「1年間無料で使えるやん!」と、飛びついたんです。
えっ、それじゃ
ダメなの?
法人向けのソフト
だったんだよ…
気づいたのは、開業から4か月たった2022年12月です。
決算の締めの操作について、弥生のカスタマーセンターにメールで問い合わせました。
返ってきた答えは、「弥生会計 オンライン」は法人専用の製品なので、個人事業主の確定申告には対応していない、というものでした。
その日のうちに「やよいの青色申告 オンライン」のベーシックプランに申し込み直しています(このときの請求は7,590円。2022年当時の金額です)。
名前がよく似ているので、ここは本当に間違えやすいです。
個人事業主が弥生を選ぶなら、「やよいの青色申告 オンライン」か「やよいの白色申告 オンライン」です。
| 商品名 | 使う人 |
|---|---|
| 弥生会計 オンライン | 法人(会社) |
| やよいの青色申告 オンライン | 個人事業主(青色申告) |
| やよいの白色申告 オンライン | 個人事業主(白色申告) |
※2022年12月に弥生のカスタマーセンターから受けた回答をもとにしています。
申し込む前に、商品名に「青色申告」「白色申告」が入っているかを確かめてください。
※2022年12月に受けた回答です。今の商品名と対象は、弥生の公式サイトで確かめてください。
▼弥生からマネーフォワードへ乗り換えた理由|カードの明細が遅かった
乗り換えたいちばんの理由は、クレジットカードの明細が帳簿に入るまでの早さです。
うちの楽天カードの場合、弥生では明細がまとめて入るのが月に1回くらいの感覚でした。
マネーフォワードに替えてからは、使ってから2〜3日で入ってきます。
弥生の口座連携から届いていたお知らせメールを見返すと、乗り換える直前の2024年3〜4月は、楽天カードの自動の取り込みが「通信に問題」「予期せぬエラー」で止まる週が続いていました。
乗り換えたあとの2024年9月にも、「仮確定の期間なので明細を取れない」というお知らせが届いていました。
※明細が入るまでの日数は、うちのカードでの体感で、弥生は2024年までの話です。エラーで止まった週もあったので、いつもの速さとエラーの時期が混ざった体感です。金融機関やカード、時期によって変わり、両社とも公式には日数を書いていません(2026年10月12日確認)。
それって、
そんなに困るの?
月の途中で、いくら
使ったか分からないんだ
開業したばかりの頃は、今月いくら使ったか、利益がどれくらい残りそうかを、早めに知りたいものです。
明細が月に1回しか入らないと、月の途中の数字が見えません。
たとえば材料をまとめて買った月は、カードの支払いが増えます。
明細が2〜3日で入れば、その週のうちに「今月は使いすぎかも」と気づけます。
もう一つの理由は、弥生は機能が少なく、続けて使う理由が見つからなかったことです。
▼年の途中でも乗り換えられた|うちがやった手順

うちがマネーフォワードに申し込んだのは、2024年4月です。
年の途中でしたが、1月からの取引を弥生から書き出して、マネーフォワードに読み込ませました。
マネーフォワードの帳簿を見ると、2024年1月1日の最初の仕訳も、作られた日は2024年4月8日になっています。
- 今のソフトから、取引と残高をファイルで書き出せるか
- つなぎたい口座・カード・レジが、新しいソフトでつながるか
- 今のソフトの更新日(自動で更新されると、その年も払うことになる)
① 弥生から取引と期首残高を書き出す
弥生からは、取引のデータをファイルに書き出しました。
1月1日時点の残高(期首残高)も、別のファイルで書き出せます。
今も手元に、2024年分の「取引」と「期首残高」を書き出したファイルが残っています。
書き出したときの画面の操作は記録が残っていないので、細かい手順は弥生の公式ヘルプ(データのインポート・エクスポート)を見てください。
② マネーフォワードに読み込ませる
書き出した取引のファイルを、マネーフォワードに読み込ませました。
うちの帳簿では、弥生の「クレジットカード」という勘定科目(お金の出入りを分ける名前)が、マネーフォワードでは「未払金」として入っています。
この記事を書くにあたって2024年1月分を比べると、カードの支払いなどの合計は、弥生のファイルと同じ金額でした。
ソフトによって勘定科目の名前が違うので、読み込んだあとは、月ごとの合計を確かめると安心です(前のソフトと同じ金額になっているか)。
もう一つ、1月1日時点の残高(開始残高)が入っているかも確かめてください。
マネーフォワードの公式の案内では、一覧にないソフトからの乗り換えだと、勘定科目と開始残高は手で設定することになっています。
③ 銀行・カード・レジをつなぐ
マネーフォワードには、楽天銀行の口座2つ(1つは個人ビジネス口座)、楽天カード、Amazon、Airレジをつないでいます。
4月からは、つないだ明細が自動で入るようになりました。
④ 弥生は年末まで使って、無料プランへ
弥生の契約は、乗り換えた2024年の年末まで残っていました。
前の年の12月に自動で更新されていたので、乗り換えた年は、弥生とマネーフォワードの両方に払っていました。
2024年11月に、2024年分の取引と期首残高を書き出して手元に残し、翌年から無料プランに切り替える予約をしました。
2025年1月から、弥生は無料プランです。
乗り換えるなら、年が変わるタイミングがいちばん楽
あとから振り返ると、乗り換えるなら、年が変わるタイミングがいちばん楽です。
1月から新しいソフトで始めれば、移すのは1月1日時点の残高だけで済みます。
前のソフトの更新日より前に、翌年からの切り替えを予約しておけば、うちのように2つのソフトに1年分払うこともありません。
とはいえ、年の途中でも移せたので、「今年はもう遅い」とあきらめる必要はありません。
公式の案内も確かめておきます。
マネーフォワードの他社ソフトからの移行に対応しているソフトの一覧では、「やよいの青色申告」との移行には「未対応」と書かれています。
この一覧は2023年8月24日時点のもので、パソコン版とオンライン版の区別は書かれていません(2026年10月12日確認)。
未対応のソフトからは、マネーフォワードが用意した形式(CSV=Excelでも開ける、文字だけのファイルの形)にデータを整えて読み込む方法が案内されています。
うちのやり方がそのまま全員に当てはまるとは限らないので、乗り換える前にマネーフォワードの公式ヘルプ(未対応のソフトからの移行)も見ておいてください。
一覧になくても、
移せたんだね
1月からの分を
まとめて移せたよ
▼マネーフォワードで楽になったこと
会計の作業が、月10〜12時間から月1〜2時間に
乗り換える前は、月に10〜12時間ほど会計の作業をしていました。
今は月1〜2時間です。
※記録はとっていないので、うちの体感です。Airレジとつないだ効果と、使い慣れて早くなった分も入っています。
銀行・カード・レジの明細が自動で入り、仕訳の候補まで出てくるので、わたしは中身を確かめて登録するだけになりました。

Airレジとつないでからの変化は、Airレジとマネーフォワードの連携の記事にまとめています。
レシートは撮るだけ。読み取りはだいたい9割合っている
現金で払ったレシートは、その場でスマホで撮っています。

読み取りはだいたい9割は合っていて、たまに勘定科目がずれるくらいです。
ためてから撮ると面倒になるので、もらったその場で撮るのがコツです。
推移表で、月ごとの数字が見える
確定申告は年に1回ですが、お店の判断は毎月あります。
わたしがいちばん見ているのは、推移表(月ごとの数字を横に並べた一覧)です。

売上・仕入れ・経費が月ごとに並ぶので、会計の知識が完ぺきでなくても、お店の調子をつかみやすいです。
確定申告は約2時間で終わる
日々の記帳をためずにやっておけば、確定申告の作業は約2時間で終わります。
やることは、1年分の仕訳の確認、経費のチェック、青色申告の書類づくり、e-Taxでの送信の4つです。
2時間で終わるの?
毎月やっておけば、
年末がラクなんだ
▼マネーフォワードの合わないところ
もちろん、合わないところもあります。
画面と機能が多く、最初は迷う
はじめて開いたときは、正直、どこから見ればいいのか迷いました。

機能が多いのは良いところでもありますが、開業したばかりの人には、何から設定すればいいのか分かりにくいです。
現金の売上が多いと、良さが出にくい
マネーフォワードの強みは、つないだ明細が自動で入ることです。
現金のやりとりがほとんどのお店だと、手で入れる量が減らず、この良さが出にくくなります。
自動の仕訳は、もう一歩賢くなってほしい
明細から仕訳の候補を出してくれる機能はあり、とても助かっています。
ただ、会計に自信がない人が迷わずそのまま登録できるところまでは、まだ届いていないと感じます。
カードで払ったのに手で入力して、二重に計上した
これはソフトの弱点というより、わたしの失敗です。
カードで払った経費を、レシートを見ながら手でも入力してしまい、同じ支払いが2回帳簿に入りました。
カードの明細からも自動で入ってくるので、あとで気づいて直すのが大変でした。
カードや銀行をつないだら、その支払いは手で入力しないと決めておくだけで防げます。
それ、やっちゃいそう…
わたしもやったよ…
直すのが大変だった
2026年5月、銀行との連携が一時止まった
2026年5月、マネーフォワードが使っているソースコードの管理サービス(GitHub)への不正アクセスのお知らせがあり、銀行などとの連携が一時止まりました。
連携は、5月12日から順に再開し、6月5日にすべての金融機関で再開しています(公式のお知らせ)。
マネーフォワードは2026年12月から値段が上がる
うちが使っているパーソナルプランの年払いは、2026年10月時点で15,360円(税抜)です。
2026年12月1日から、22,560円(税抜)に上がります。
契約中の人は、12月1日のあとに来る更新の日から、新しい料金になります。
うちの次の更新は2027年4月なので、そこから値上げ後の料金です。
なお、パーソナルとプラスは、12月1日からAI-OCR(レシートなどの読み取り)の追加料金がなくなります(公式)。
▼弥生が合う人|良かったところと困ったところ
弥生にも、ちゃんと良いところがあります。
※ここに書く弥生の話は、うちが帳簿をつけていた2024年4月まで(契約は2024年の年末まで)のものです。
- 機能がシンプルで、迷いにくい
- クラウド版のほかに、パソコンに入れるソフト版もある
- 使っている税理士さんが多いので、相談しやすいかも
- カードの明細が入るのが遅かった
- 機能が少なく、続けて使う理由が見つからなかった
なので、クラウドが苦手な人や、現金の売上が多くてつなぐものが少ない人には、弥生が合うと思います。
やよいの青色申告 オンラインは、ベーシックプランが1年目0円・2年目から年22,800円、いちばん安いセルフプランが1年目0円・2年目から年11,800円です(どちらも税抜)。
1年目0円は新しく申し込む人が対象で、2027年3月15日までの申し込み・1事業者1回・支払い方法の登録が必要です(弥生の公式の料金ページ・2026年10月12日確認)。
弥生がダメってわけ
じゃないんだ
うちの使い方に
合わなかっただけだよ
▼タックスナップは無料体験だけで解約した|申告前のチェックという使い方
タックスナップは、公式サイトで「提出までアプリで完結」とうたっている、スマホが中心の確定申告アプリです(2026年10月12日確認)。
うちは、2025年分の確定申告の前(2026年1月末から約2週間)に、App Storeから安心プランの無料体験で使いました。
払った金額は0円です。

2026年1月の時点では、無料体験の間にリスクチェックまで使えて、支払いは0円でした。
ただ、今の公式の案内では、無料期間中でも、申告書の確認・提出、データの出力、プランの変更に進むと、その時点から有料になります。
同じ使い方で0円になるとは限らないので、申し込む前に公式サイトで確かめてください。
また、アプリ(App Store)から申し込むと、料金の表示が公式サイトと違います。
2026年10月12日のApp Storeの表示では、安心プランが年37,800円(特典付きは29,800円)、カンタンプランが年14,900円・月払い2,300円(月払いの特典付きは1,780円)でした。
うちはApp Storeから無料体験を始めています。
良かったのは「提出の前に一度チェックを通せる」安心感
ここでいうチェックは、税理士さんが個別に見てくれるサービスではなく、アプリのリスクチェックの機能です。
リスクチェックは安心プランの機能で、カンタンプランでは使えません(公式・2026年10月12日確認)。
「この経費が間違っています」と具体的に指摘されたことは、ありませんでした。
それでも、税理士さんに頼まず自分で申告するのは毎年不安なので、提出の前に一度チェックを通せたことで、落ち着いて出せました。
解約したのは、役目を終えたから
日々の帳簿はマネーフォワードでつけているので、タックスナップを1年通して使う理由はありませんでした。
大きな不満があってやめたのではなく、申告前のチェックを終えて役目を終えた、というのが正直なところです。
料金の見方や解約のしかたは、タックスナップを無料体験して解約したレビューにまとめています。
タックスナップとマネーフォワード・弥生、どっちがいい?
マネーフォワードと弥生は、日々の帳簿をつけて、申告まで進める会計ソフトです。
タックスナップは、スマホで申告まで進めるアプリで、提出の前のリスクチェックは安心プランの機能です。
マネーフォワードは、銀行・カード・レジをつないで帳簿をつけ、月ごとの数字を見るのに向いています。
うちは、帳簿はマネーフォワードでつけて、申告前のチェックだけタックスナップの無料体験を使いました。
マネーフォワードの帳簿のデータは、タックスナップの公式のガイドに沿って入れました。
タックスナップの公式サイトには、マネーフォワード・弥生・freeeから取引のデータを取り込めると書かれています。
ただしこれは乗り換え向けの機能で、つなぎっぱなしで一緒に使う連携は、公式には書かれていません(2026年10月12日確認)。
タックスナップが候補になるのは、税理士さんに頼まず自分で申告して、提出の前に一度チェックを通したい人です。
逆に、はっきりした節税の効果を期待している人や、1年通した会計ソフトとしての使い心地を知りたい人には、無料体験だけのうちの体験では、判断の材料が足りません。
うちだったら、
どっちがいいの?
毎月の数字も見たいなら
マネーフォワードかな
▼3つのプラン比較|2026年10月の料金と、12月の値上げ
3つの料金を、公式サイトで確かめて並べました。
| プラン | 年払い(税抜) |
|---|---|
| マネーフォワード パーソナル | 15,360円 →12月1日から22,560円 うちが使っているプラン。1か月無料のお試しあり |
| マネーフォワード パーソナルミニ | 10,800円(据え置き) 推移表などが使えない(公式の機能比較・2026年10月12日確認) |
| やよいの青色申告 オンライン ベーシック | 1年目0円 2年目から22,800円 1年目0円は2027年3月15日までの新規申し込み |
| やよいの青色申告 オンライン セルフ | 1年目0円 2年目から11,800円 サポートの範囲が狭いプラン |
| タックスナップ 安心プラン | 29,800円 14日間無料。うちは無料体験で解約 |
| タックスナップ カンタンプラン | 11,760円(月払いは月1,780円) 14日間無料。リスクチェックなし |
| タックスナップ 無料プラン | 0円 使える機能に制限あり |
※2026年10月12日に各社の公式サイト(マネーフォワード・改定のお知らせ・弥生・タックスナップ)で確認。表示はすべて税抜で、プランの中身は同じではないので、料金だけの目安です。タックスナップはアプリ(App Store)から申し込むと表示の料金が違います。料金やキャンペーンは変わることがあるので、最新は公式サイトでご確認ください。
開業1年目なら、弥生のベーシックは0円、マネーフォワードのパーソナルは年22,560円(12月1日からの申し込み)で、1年目の差がいちばん大きくなります(どちらも税抜)。
12月の値上げのあとは、マネーフォワードのパーソナル(年22,560円)と弥生のベーシックの2年目(年22,800円)が、ほぼ同じ料金になります(どちらも税抜)。
2年目からは料金の差が小さいので、値段よりも、明細の入り方や画面の使いやすさで選ぶのがいいと思います。
ただし弥生には、2年目から年11,800円のセルフプランもあります。
タックスナップの安心プランは、年29,800円(税抜)です。
うちがパーソナルプランを使っている理由
うちが払っているのは、パーソナルプランの年払いで、毎年16,896円(税込)です。
件数だけなら安いパーソナルミニでも足りそうですが、ミニでは推移表が使えません(公式の詳しい機能比較・2026年10月12日確認)。
毎月の数字を推移表で見ているので、パーソナルプランを続けています。
これから新しく申し込む人は、11月30日までに年払いで申し込めば、最初の1年は今の料金(15,360円)です(公式の例から)。
12月1日からの申し込みは、新しい料金になります。
決まるのは、お試しを始めた日ではなく、有料プランに申し込んだ日です。11月中にお試しを始めても、有料にするのが12月なら新しい料金です。
申し込む時期による違いは、マネーフォワード クラウド確定申告の料金と、うちの使い方に詳しく書いています。
▼お菓子屋の帳簿の入れ方|レジの売上・仕入れ・現金のレシート
お菓子屋は、店頭の売上、材料の仕入れ、現金の支払いと、お金の出入りの種類が多い商売です。
うちでは、それぞれ次のように帳簿に入れています。
マネーフォワードにつないでいるのは、楽天銀行の口座2つ、楽天カード、Amazon、Airレジの5つです。
つなぐものが多いお店ほど、手で入れる量が減って、マネーフォワードの良さが出ます。
| お金の動き | うちの入れ方 |
|---|---|
| 店頭の売上 | Airレジとつないで入れる |
| カードで払った材料・資材 | カードの明細から入れる(手では入力しない) |
| 現金で払ったもの | レシートを撮って入れる |
※うちのマネーフォワードでの入れ方です。
お店だと、何から
つなげばいいの?
まずは売上の入る口座と
よく使うカードだよ
レジ選びから考えている人は、開業するときのレジと決済の選び方も参考にしてください。
うちが使っているAirレジの正直な感想は、お菓子屋・食品店オーナーのAirレジ正直レビューにまとめています。
▼迷ったら|無料で1つだけつないでみる
会計ソフトは、比べ続けるより、触ってみるほうが早いです。
おすすめの試し方は、次の4つです。
ここまでやると、自分に合うかがかなり分かります。
わたしなら、開業したばかりの人には、まずマネーフォワードを触ってみることを勧めます。
口座やカードを1つつなぐだけで、「これなら続けられそうか」がすぐ分かるからです。
▼よくある質問
Q1. 年の途中でも会計ソフトを乗り換えられますか?
A. うちは2024年4月にマネーフォワードへ乗り換え、1月からの取引を弥生から書き出して読み込ませました。
読み込んだあとは、月ごとの合計と、1月1日時点の残高(開始残高)が入っているかを確かめると安心です。
Q2. 弥生のデータは、マネーフォワードに移せますか?
A. マネーフォワードの移行の一覧では、「やよいの青色申告」との移行は「未対応」です(2023年8月24日時点の一覧・パソコン版とオンライン版の区別なし・2026年10月12日確認)。
うちは取引のデータを書き出して読み込ませました。未対応のソフトは、公式の形式(CSV)に整えて読み込む方法が案内されていて、開始残高は手で入れることになります。
Q3. 弥生会計 オンラインで、個人事業主の確定申告はできますか?
A. うちが2022年12月に弥生のカスタマーセンターから受けた回答では、「法人専用の製品なので、個人事業主の確定申告には対応していない」とのことでした。
個人事業主には「やよいの青色申告 オンライン」か「やよいの白色申告 オンライン」が案内されました。今の商品名と対象は、弥生の公式サイトで確かめてください。
Q4. タックスナップとマネーフォワード・弥生は、一緒に使えますか?
A. うちは帳簿をマネーフォワードでつけ、申告前のチェックだけタックスナップの無料体験で使いました。
タックスナップの公式サイトには、マネーフォワード・弥生・freeeから取引のデータを取り込めると書かれていますが、乗り換え向けの機能で、つなぎっぱなしの連携は書かれていません(2026年10月12日確認)。
Q5. 簿記を知らなくても、マネーフォワードは使えますか?
A. 使えます。仕訳(お金の出入りを帳簿に記録すること)の候補が出るので、一から考える場面は減ります。
ただ、候補が正しいかは自分で確かめる必要があります。わたしは簿記2級を持っていますが、それでも最初は画面に迷いました。
Q6. 乗り換えた年は、2つのソフトにお金がかかりますか?
A. うちは弥生が前の年の12月に自動で更新されたあとに乗り換えたので、2024年は弥生とマネーフォワードの両方に払いました。
前のソフトの更新日より前に切り替えれば、二重に払う期間を短くできます。
Q7. マネーフォワードの料金は、いつから上がりますか?
A. 2026年12月1日からです。パーソナルプランの年払いは15,360円から22,560円(税抜)になります。
契約中の人は12月1日のあとに来る更新の日から、これから申し込む人は申し込んだ日で決まります(11月30日までの年払いなら最初の1年は今の料金)。
▼まとめ|3つは役割で選ぶ。迷ったらマネーフォワードから

最後に、この記事のまとめです。
銀行やカード、レジをつないで毎月の数字を早く見たいなら、マネーフォワードが合います。
分かりやすさを大事にするなら弥生、申告の前にチェックを通したいならタックスナップ(安心プラン)、という選び方もありです。
迷ったら、口座やカードを1つつないで試すのがいちばん早いです。
まずは1つつないで
みればいいんだね!
うん、それがいちばん
早く分かるよ
この記事では、うちが実際に使った3つだけを比べています。
freeeも候補に入っている人は、会計ソフト3社の比較(マネーフォワード・弥生・freee)に公式の料金と機能をまとめています(freeeはうちでは使っていません)。
会計ソフトのほかに、お菓子屋を開くまでにやること(許可・お金・設備・レジ)の順番は、お菓子屋を開くまでの流れにまとめています。
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