「タックスナップって実際どうなの?口コミは?」

「無料のつもりが、勝手にお金を取られたりしない?」

確定申告のアプリを調べると、タックスナップ(Taxnap)の名前がよく出てきますよね?

こんにちは!わたしは兵庫県明石市で、妻と2人で棒付きマカロン専門店を営んでいます。

確定申告は開業から4回、すべて自分で出していて、2026年1月にはタックスナップの安心プランを無料体験で試しました(App Storeで申し込み・支払いは0円)。

結論から書くと、タックスナップは、スマホだけで仕訳(お金の出入りを、何に使ったかで分けて記録すること)がどんどん進むので、開業したばかりの初心者にこそすすめられるアプリです。

ただ、申し込む前に料金が申し込む場所で違うこと・無料期間でできないこと・解約のしかたの3つは、先に知っておいたほうが安心です。

この記事では、使ってみた記録、料金、App Storeの口コミ、解約のしかた、お菓子屋が使う前に確かめることまでまとめます。

タックスナップって、本当に簡単なの?

仕訳は本当に早かったよ。先に知りたいこともあるんだ

迷っている人の入口だけ、先に置いておきます。

会計ソフトをまだ決めていないなら、仕訳とチェックまでは14日間の無料体験で試せます(提出は有料プランになってから)。下のリンクから、アプリのダウンロード画面に進みます。
※無料期間が終わると、自動で有料プランに切り替わります。料金や条件は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトでご確認ください。

ここから、くわしく説明します。

🙆こんな人に向いています

  • これから確定申告を、自分で出そうとしている人
  • 開業したばかりで、会計ソフトをまだ決めていない人
  • パソコンを開かず、スマホだけで済ませたい人

🙅こんな人には向いていません

  • レジの売上を、自動で帳簿に入れたい人(→会計ソフトの比較へ)
  • 帳簿から申告まで、税理士さんにすべて任せたい人
いろはのアイコン

この記事を書いた人

いろは

明石市・棒付きマカロン専門店「いろはのおと」店主(2022年8月開業)

  • ✓ 確定申告は開業から4回、すべて自分で提出(青色申告)
  • ✓ 会計ソフトは弥生→2024年4月からマネーフォワード
  • ✓ タックスナップは、2026年1月に安心プランの無料体験(App Store)で申告前のチェックに使い、期間内に解約(支払いは0円)
  • ✓ 開業届は2022年にfreee開業で作って、e-Taxで提出
  • ✓ 関西テレビ「ドっとコネクト」・テレビ山口「mixデリバリー」(2025年)・BAN-BANテレビ「ひがタン!」・明石ケーブルテレビ「まるっとあかし」で紹介。山陽電車の情報誌「ESCORT」、明石市の広報誌「広報あかし」(2026年9月号)にも掲載

🏠お店のサイト(いろはのおと) 🧵Threads 𝕏更新のお知らせ

▼タックスナップの結論|ゼロから始める人に向いている。うちは帳簿が別にあったので解約

申し込む前に知りたい3つ。料金は公式サイトとApp Storeで違う、無料期間は提出・書き出しができない、15日目から自動で有料なので解約の日を先にメモする

タックスナップは、銀行やカードの明細を、スワイプで「事業」か「プライベート」かに分けていくだけで、帳簿が進むアプリです。

会計ソフトをまだ持っていないなら、タックスナップで始めていいと思います。

公式の案内では、スマホだけで提出まで進められます。

うちが解約したのは、アプリの欠点ではなく、うちの事情です。

帳簿がもうマネーフォワードで回っていて、お店のAirレジとも直接つながらなかった、という2つが理由です。

ただ、申し込む前に、次の3つは知っておきましょう。

  • 料金は申し込む場所で違う:安心プランは、公式サイトなら年29,800円(税抜・税込で約32,780円)、App Storeの表示では37,800円
  • 無料期間中は提出できない:申告書の提出や書き出しをすると、有料になる
  • 無料期間が終わると自動で有料になる:続けないなら、期間のうちに解約する

どれも、知らずに始めると、確定申告の直前や引き落としのときに慌てるところです。

App Storeの口コミでも、不満の多くは使い勝手ではなく、お金と解約の分かりにくさでした。

迷ったら、この目安で

  • 会計ソフトをまだ決めていない。スマホで済ませたい→タックスナップ
  • 銀行・カード・レジをつないで、毎月の数字も見たい→マネーフォワード
  • 帳簿は別のソフト。申告の前に一度チェックしたい→タックスナップの安心プラン(うちはこの使い方)

会計ソフトをまだ決めていなくて、レジの売上を手で入れても困らない人は、無料期間のあと、そのまま有料に進めばいいと思います。

自動で有料になるの、ちょっとこわいね…

続けるかを決める日を、先にメモすれば大丈夫

▼タックスナップを使ってみた記録|2026年1月・App Store・支払いは0円

あいまいに書くと信用できないと思うので、記録をそのまま出します。

いつやったこと
2026年1月28日App Storeから、安心プランの無料体験に登録(登録完了のメールあり)
無料期間中マネーフォワードの帳簿のデータを、公式のガイドに沿って入れた。税務調査リスクチェックを2回、レシートの読み取りを1回
無料期間のうちアプリの中の案内から解約
その後2025年分の確定申告は、マネーフォワードから提出
支払い0円(Appleの購入履歴で合計¥0)

※日付は、タックスナップから届いたメールとAppleの購入履歴で確かめました。

2026年1月28日に届いたタックスナップのプラン登録完了メールのスクリーンショット。宛先は加工済み
2026年1月28日に実際に届いたプラン登録完了メール(宛先は加工しています)。※この画像は登録日を示すもので、解約完了を示すものではありません
Appleの購入履歴のスクリーンショット。Taxnap, Inc.のiOSアプリで2026年1月28日、合計0円と表示されている。端末名は加工済み
Appleの購入履歴(端末名は加工しています)。請求元はApp Store経由のTaxnap, Inc.で、合計¥0。これが「支払0円」の実際の記録です

よかったこと|仕訳が早く、提出の前にチェックを2回はさめた

明細が1件ずつ出てきて、「事業」か「プライベート」かを左右にスワイプするだけで仕訳が進みます。

勘定科目(「消耗品費」「仕入」などの、お金の分け方の名前)を一覧から選ぶ作業がないので、会計ソフトで最初につまずきやすいところを、まるごと飛ばせます。

税務調査リスクチェックは、作った申告の内容に、確かめておいたほうがいいところがないかを、アプリが見てくれる機能です(安心プランだけ)。

うちは、マネーフォワードの帳簿のデータを入れて、申告を出す前にこのチェックを2回かけました。

具体的な誤りを指摘されることは、特にありませんでした。

  • リスクチェックは、税理士監修のアプリの機能です。税理士さんが、あなたの申告を1件ずつ確かめてくれるサービスではありません
  • チェックを通したことが、税務調査で申告の正しさを証明するわけでもありません。見落としに気づくための手助けと考えてください

レシートの読み取りは1回だけ

レシートをカメラで撮って読み取る機能も、1回だけ試しました。

そのときは、読み取った内容を直さずに済みました。

ただ、試したのが1回だけなので、精度が高いとまでは言えません。

自分のレシートで試すのが確実です。

解約した理由|帳簿はマネーフォワード、Airレジとつながらない

お店の帳簿は、銀行・カード・レジをマネーフォワードにつないで、毎月つけています。

タックスナップはAirレジと直接つながらないので、レジの売上は手で入れることになります(公式ヘルプ)。

1年を通して使う理由はなかったので、無料期間のうちに解約しました。

大きな不満があってやめたのではなく、申告前のチェックという役目を終えた、というのが正直なところです。

無料期間の終わりの知らせは、届いていなかった

公式サイトには「無料期間の終了前にはメールでもお知らせします」と書かれています(2026年10月に確認)。

ただ、うちがタックスナップに登録したメールアドレスを、2026年1月28日から2月20日まで見直すと、届いていたのは使い方の配信や確定申告の案内だけでした。

無料期間の終わりを知らせるメールは、迷惑メールのフォルダにもありませんでした。

無料期間のうちに解約した日が、知らせが届く予定の日より前だったのかは、記録が残っていなくて分かりません。

知らせを待たずに、登録した日に「解約するかを決める日」をカレンダーに入れておくのが確実です。

App Storeで申し込んだなら、iPhoneの「サブスクリプション」の画面に出る終了日の、2日前(うちの目安)をメモしておくと安心です(Appleの案内では、終わる24時間以上前に解約する決まりです)。

メールが来ないって、こわくない?

だから、登録した日にメモするんだ

うちが試していないこと

使ったのが無料期間だけなので、次のことは自分の体験では書けません。

  • タックスナップから申告書を提出すること(うちの提出はマネーフォワードから)
  • 1年を通した帳簿づけの使い勝手
  • 有料になってからの使い心地
  • たくさんのレシートをまとめて読み取ること

▼タックスナップの料金|公式サイトとApp Storeで金額が違う

2026年10月14日に、公式サイトとApp Storeで確かめた料金です。

公式サイト(Web)App Store
無料プラン0円0円
カンタン
(年払い)
年11,760円
(月980円)
14,900円
カンタン
(月払い)
月1,780円2,300円
(特典付き1,780円)
安心
(年払い)
年29,800円
(月2,483円)
37,800円
(特典付き29,800円)

※公式サイトの金額は税抜です。

※App Storeの金額は、アプリ内課金の一覧に出ている金額です。

※「特典付き」の条件は、公式の説明が見当たりませんでした。

※料金は変わることがあるので、最新は公式サイトとApp Storeでご確認ください。

安心プランは、公式サイトなら年29,800円(税抜・税込に直すと約32,780円)、App Storeの画面では37,800円でした。

日本のApp Storeの金額は税込の表示と考えられるので、税込どうしでくらべると、差は約5,000円です。

うちはApp Storeから申し込みましたが、特典なしの金額でくらべるなら、公式サイトのほうが安いです。

そのかわり、App Storeで払った場合は、解約はiPhoneの設定の画面だけで済みます。

公式サイトで申し込んだ場合の解約は、6つの手順で、途中に「データを破棄する」の画面を通ります(解約の章)。

安いほうがいいけど、解約の手順も違うんだね

うん。金額と手間で選べばいいよ

カンタンプランと安心プランの違い

公式の料金ページの比較表では、申告書の作成と、スマホからの提出は、カンタンプランでもできます。

安心プランだけにあるのは、税務調査リスクチェックと、追徴されたときの全額返金(条件つき)です。

明細をまとめて自動で分ける「丸投げ仕分け」は、カンタンプランだと制限つきです。

青色申告の65万円控除は、e-Taxでの提出など、条件を満たした場合と案内されていて、公式の料金ページにプランの条件は書かれていません。

カンタンプランか安心プランかは、無料期間のうちに自分の明細を入れて、使い勝手を見てから決められます。
※無料期間が終わると、自動で有料になります。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

お金がかかるタイミング

カンタンプランと安心プランは、最初の14日間が無料で、15日目から有料に切り替わります(公式サイト)。

App Storeで申し込んだ場合、Appleの案内では、無料期間が終わる24時間以上前に解約しないと、次の期間の料金がかかります。

開業届を出す人へ|開業応援キャンペーン

2026年8月24日から、「開業応援キャンペーン」が行われています(タックスナップのプレスリリース)。

キャンペーンの終了日までに、タックスナップで開業届を作って、アプリの中から提出すると、安心プランが1年間無料になります。

  • e-Taxや郵送など、アプリの外から出した開業届は対象外
  • 1人(1アカウント)1回まで。最初に決済の情報を登録する
  • 1年の無料期間が終わると、年29,800円(税抜)で自動で更新される
  • 終了日は書かれておらず、予告なく終わることがある

開業届をどこで作るかは、開業届の作り方(freee・マネーフォワード・弥生)でくらべています(うちはfreee開業で作りました)。

▼タックスナップの無料期間でできること・できないこと

無料期間のうちに、どこまで進められるかも知っておきましょう。

公式ヘルプでは、無料トライアル中に見られる申告書は、申告書Bの第一表(今の様式では、確定申告書の1枚目)だけと案内されています。

申告書の提出・書き出し・印刷は、無料期間中はできず、しようとすると有料になります。

無料期間中
明細の取り込み・仕訳できる
レシートの読み取りできる
リスクチェック(安心プラン)できる(うちは2回)
申告書を見る申告書Bの第一表だけ(ほかの表を見たり、プランを変えたりすると有料になる)
提出・書き出し・印刷できない(有料になる)

※2026年10月14日に、公式ヘルプ「無料トライアル(お試し期間)について」で確認しました。

うちは提出はマネーフォワードからしたので、この制限で困ることはありませんでした。

タックスナップで提出まで済ませたい人は、無料期間は「使い勝手を試す期間」で、提出するときは有料になると考えておくと、慌てずに済みます。

▼タックスナップの解約のしかた|申し込んだ場所で手順が違う

タックスナップの解約は申し込んだ場所で。App StoreはiPhoneの設定のサブスクリプション、Google Playはお支払いと定期購入、公式サイトはプランの停止。アプリを消しても解約にはならない

解約の場所は、どこから申し込んだかで変わります。

どこで払ったか分からないときは、Appleの購入履歴に「Taxnap, Inc.」があるかで見分けられます(うちの購入履歴は、使ってみた記録の画像のとおりです)。

あればApp Storeで払っているので、iPhoneの設定から解約します。

なければ公式サイト(Web)で払っているので、iPhoneのサブスクリプションの一覧には出てきません。

この場合は、公式サイトから解約します。

App Storeで申し込んだ場合(iPhone)

iPhoneの「設定」→いちばん上の自分の名前→「サブスクリプション」→タックスナップを選んで、キャンセルします(Appleの案内)。

うちはアプリの中の解約の案内から手続きを進めました。

解約したあとも、この画面で、タックスナップの解約が済んでいるかを見ておくと確実です。

Google Playで申し込んだ場合(Android)

Google Playの「お支払いと定期購入」→「定期購入」の画面から、タックスナップを解約します(Googleの案内)。

公式サイト(Web)で申し込んだ場合

公式ヘルプでは、次の順に進むと案内されています。

Webでの解約方法
  1. 公式サイト(app.taxnap.com)にログインする
  2. 「プランの停止」を選ぶ
  3. 「データを保持しない(プラン解約)」→「データを破棄する(プラン解約)」→「解約する」
  4. 「サブスクリプションをキャンセル」を押す
  5. 契約終了日を確かめて、もう一度「サブスクリプションをキャンセル」を押す
  6. アンケートに答えて送信したら完了

途中の「データを破棄する」は、選ぶとデータが消える画面と読めるので、残したいデータは先に控えておきましょう。

解約できたかを確かめる

アプリの左上のメニュー→「契約プラン」を開き、次の更新日のところに「○月○日にキャンセル」と出ていれば、解約できています(公式ヘルプ)。

  • アプリを消しても、解約にはならない
  • 解約してもデータは消えないが、長く残ることは保証されていない(消えるのは退会したとき)
  • 有料になったあとの返金は、受け付けていないと公式ヘルプに書かれている

アプリを消すだけじゃ、止まらないの?

そう。設定の画面で止める必要があるんだ

▼タックスナップの口コミ|App Storeの良い声と不満

App Storeの評価は4.4点です(2,911件・2026年10月14日)。

この点数には、星だけをつけた人も入っています。

ここでは、文章つきのレビューのうち、読める形で取り出せた2025年10月から2026年10月までの140件を読んで、良い声と不満に分けてみました。

良い声|簡単・わかりやすい

星4〜5の58件では、「簡単」「わかりやすい」という声が24件で、いちばん多くありました。

公式LINEやサポートの対応が丁寧だったという声が11件、税理士さんに頼むより費用をおさえられたという声もありました。

使いやすさについては、うちの感じたことと同じです。

不満|お金と解約の分かりにくさ

一方で、この140件のうち75件は星1でした。

星1の多くは、無料のつもりが年額を引き落とされた、解約したつもりができていなかった、提出のところで有料だと分かった、という内容です。

75件のうち、無料期間や自動の引き落としにふれたものが約50件、解約や返金にふれたものが約20件、提出や書き出しで有料になることにふれたものが約15件ありました(言葉で探して数えた目安で、1件に2つ以上の内容があるものは重ねて数えています)。

アプリの使いやすさより、お金と解約のしくみが伝わりにくいことへの不満が多い、というのが読んだ印象です。

うちも、無料期間の終わりの知らせは届いていませんでした(解約した日との前後は分かりません)。

だから、この記事では料金と解約を先に書いています。

▼お菓子屋が使う前に確かめること|レジ・製造原価・パソコン

お菓子を作って売るお店が使う前に、確かめておきたいことをまとめました。

Airレジの売上は、手で入れる

公式ヘルプでは、タックスナップはAirレジなどのレジと直接つながっていないので、レジの売上は手で登録するよう案内されています。

公式ヘルプのやり方は2段階で、売上の日に「売掛金」(まだ入金されていない売上)として入れて、入金の日に手数料を分けて入れる形です。

うちの帳簿では、レジの売上は営業日ごとに1件で、月に20件ほどあります。

レジの売上を毎日手で入れるのが苦にならないかは、無料期間のうちに試しておくと安心です。

手で入れる経費は、うちでは月5件ほど

2025年の帳簿で数えると、現金で払って手で入れる経費は月に5件ほど(多い月で10件)でした。

残りの9割ほどは、カードや銀行の明細から自動で入っています。

タックスナップでも、銀行やカードをつなげば明細は自動で入るので、現金払いの多いお店ほど、レシートの読み取りの使い勝手が大事になります。

製造原価や材料の在庫は、先に聞いておく

App Storeのタックスナップの説明には、「製造業、医師の方の確定申告書作成には対応しておりません」とあります(2026年10月14日に確認)。

一方で、公式サイトの対象の職種の一覧には「飲食店経営」も挙がっています。

うちが公式LINEで「お菓子を自分で作って売る店(製造小売)の確定申告書は、タックスナップで作れますか?」と聞くと、AIの回答で「基本的には作成できます」と返ってきました(2026年10月14日)。

ただし、製造原価や材料の在庫など、お菓子の製造小売ならではの処理は確認できなかったので、複雑な場合は税理士さんに相談を、という答えでした。

うちは決算書の製造原価(作るためにかかった材料費などを、売上と分けて計算する欄)を使っていません。

製造原価を分けて計算しているお店は、申し込む前に公式LINEで聞いておくのが確実です。

製造原価って、うちも気にしなきゃ?

うちは使ってないよ。使うお店は、先に聞こう

消費税・インボイスと、パソコン

公式サイトのよくある質問では、インボイス制度と消費税の申告、電子帳簿保存法に対応していると書かれています。

パソコン版は、2026年1月の時点では出ていないと公式ヘルプにあります。

ほかの会計ソフトから移るとき

公式ヘルプでは、freee・マネーフォワード・弥生・PayPayなどから取引のデータを取り込めると案内されています。

うちもマネーフォワードの帳簿のデータを入れましたが、公式のガイドどおりに進めるだけで、簡単でした。

ただし、重なった取引を自動で見分けるしくみはないので、すでに入っている取引と重なった分は、手で消すことになります。

▼タックスナップの始め方|登録から最初の仕訳まで

始める流れは、次の5つです。

1. アプリを入れて登録する

App Store(iPhone)かGoogle Play(Android)からアプリを入れて、アカウントを作ります。

うちはApp Storeから入れて、そのままアプリの中で安心プランの無料体験に申し込みました。

2. 解約するかを決める日をメモする

無料期間は14日間で、15日目から有料になります。

App Storeで申し込んだなら、iPhoneの「サブスクリプション」の画面に出る終了日の、2日前(うちの目安)までに決めておくと安心です。

3. 銀行やカードをつなぐ

公式サイトでは、1,000社以上の金融機関やサービスとつなげると案内されています。

つながらないときの対処は、公式ヘルプに銀行やカードごとにまとまっています。

4. スワイプで仕訳する

取り込まれた明細を、「事業」か「プライベート」かに分けていきます。

現金で払ったものは、レシートを撮るか、手で入れます。

5. 無料期間のうちに、続けるかを決める

提出まで進めるならカンタンプランか安心プラン、続けないなら解約します。

明細をつないでスワイプするところまでは、無料期間で試せます。自分のお店の明細で、続けるかを決めましょう。
※無料期間が終わると、自動で有料になります。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

▼よくある質問(タックスナップ)

Q1. タックスナップは無料で使えますか?

A. カンタンプランと安心プランは、最初の14日間が無料です。

15日目から自動で有料になります。

控除のみ・雑所得の方は、無料で申告できると公式サイトで案内されています。

Q2. 料金はいくらですか?

A. 公式サイトから申し込むと、カンタンプランは年11,760円、安心プランは年29,800円です(税抜)。

App Storeから申し込むと金額が変わり、安心プランは37,800円(特典付きは29,800円)の表示でした(2026年10月14日)。

Q3. カンタンプランと安心プランは、何が違いますか?

A. 申告書の作成とスマホからの提出は、どちらのプランでもできます。

安心プランだけにあるのは、税務調査リスクチェックと、追徴されたときの全額返金(条件つき)です。

提出の前にチェックを通したいなら安心プラン、と考えると選びやすいです。

Q4. 無料期間中に、確定申告書を提出できますか?

A. できません。

公式ヘルプでは、無料期間中に見られる申告書は申告書Bの第一表(今の様式では、確定申告書の1枚目)だけで、提出・書き出し・印刷をすると有料になると案内されています。

Q5. 解約はどこからできますか?

A. 申し込んだ場所で違います。

App StoreならiPhoneの「設定」→自分の名前→「サブスクリプション」、Google Playなら「お支払いと定期購入」→「定期購入」、公式サイトならapp.taxnap.comの「プランの停止」から解約します。

アプリを消しても解約にはなりません。

Q6. 解約すると、データはどうなりますか?

A. 公式ヘルプでは、解約してもデータは消えないものの、長く残ることは保証されないと案内されています。

データが消えて元に戻せないのは、退会(アカウントの削除)したときです。

公式サイト(Web)の解約の手順には「データを破棄する」を選ぶ画面もあるので、残したいデータは解約の前に控えておくと安心です。

Q7. 無料期間が終わる前に、知らせは来ますか?

A. 公式サイトには、無料期間の終了前にメールでも知らせると書かれています。

ただ、うちが登録したメールアドレスには、無料期間の終わりの知らせは届いていませんでした(2026年1〜2月・解約した日との前後は分かりません)。

登録した日に、解約するかを決める日をメモしておくのが確実です。

Q8. 青色申告の65万円控除に対応していますか?

A. 公式サイトでは、e-Taxでの提出など条件を満たせば、65万円の控除が受けられると案内されています。

公式の料金ページには、プランの条件は書かれていません。

Q9. お菓子を作って売るお店でも使えますか?

A. 公式LINEのAIの回答では「基本的には作成できる」とのことでした。

ただし、App Storeの説明には「製造業、医師の方の確定申告書作成には対応しておりません」とあり、公式LINEの答えでも、製造原価や材料の在庫の処理は確認できないとのことでした。

製造原価を分けて計算しているお店は、申し込む前に公式LINEで確かめてください。

Q10. 口コミで星1が多いけど、大丈夫ですか?

A. 星1の多くは、使い勝手ではなく、お金と解約の分かりにくさへの不満でした。

App Storeの文章つきレビュー(2025年10月〜2026年10月の140件)では75件が星1で、無料期間や自動の引き落とし、解約にふれたものが多くありました。

申し込む前に金額を確かめて、続けるかを決める日をメモしておけば、避けられる内容です。

Q11. 料金は返金してもらえますか?

A. 公式ヘルプでは、返金は受け付けていないと案内されています。

安心プランの「追徴されたときの全額返金」は、税務調査で追徴されたときの条件つきの保証で、料金の返金とは別の話です。

Q12. 銀行やカードをつないでも安全ですか?

A. 公式サイトでは、大切な情報もマイナンバーも暗号化して保護していると案内されています。

つなぐ前に、公式サイトのセキュリティの説明と、連携のときに出る同意の画面を確かめておくと安心です。

Q13. freeeやマネーフォワードからデータを移せますか?

A. 公式ヘルプでは、freee・マネーフォワード・弥生・PayPayなどから取引のデータを取り込めると案内されています。

うちはマネーフォワードのデータを入れましたが、公式のガイドどおりで簡単でした。

重なった取引は自動で見分けられないので、手で消すことになります。

Q14. Airレジとつなげられますか?

A. Airレジとは直接つながりません。

公式ヘルプでは、レジの売上を2段階で手で登録するやり方が案内されています。

Q15. パソコンでも使えますか?

A. 公式ヘルプでは、2026年1月の時点でパソコン版はないと案内されています。

スマホのアプリで使います。

▼まとめ|初心者にはすすめられる。料金と解約の日だけ先に決める

最後に、この記事の要点をまとめます。

この記事のまとめ。スワイプで仕訳が早い、料金は申し込む場所で違う、無料期間は提出できない、解約の日を先にメモ。初心者には、すすめられるアプリ
📌この記事のまとめ
  • 使いやすさ:スワイプで仕訳が進む。会計ソフトをまだ決めていない初心者にすすめられる
  • うちの使い方:安心プランの無料体験で、申告前のチェックに使って解約(0円)
  • 料金:安心プランは公式サイトなら年29,800円(税抜・税込で約32,780円)、App Storeの表示では37,800円
  • 無料期間:14日間。提出・書き出しは有料。終わると自動で有料になる
  • 解約:申し込んだ場所で手順が違う。アプリを消しても止まらない
  • お菓子屋は:レジの売上は手で入れる。製造原価を使うなら先に公式LINEで確かめる

まずやること

  • どこから申し込むかを決めて、金額を確かめる(公式サイトかApp Storeか)
  • 申し込んだ日に、続けるかを決める日をメモする(終了日の2日前・うちの目安)
  • 自分の明細とレシートを入れて試す(レジの売上の入れ方も)

まずは試して、日付だけ守ればいいんだね!

うん。自分に合えば、そのまま続ければいいよ

会計ソフトをまだ決めていないなら、まずは14日間の無料体験で、自分の明細を入れて仕訳とチェックを試してみてください。
※無料期間が終わると、自動で有料になります。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

マネーフォワードや弥生とのくらべ方はタックスナップ・マネーフォワード・弥生を使った店主の比較、開業前に選ぶなら開業前に選ぶ会計ソフトにまとめています。

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いろはさん
お菓子屋を開く人と、開いたあとの人へ。兵庫県でマカロン専門店「いろはのおと」(https://iroha-no-oto.com/)を妻と2人で営む、個人事業主5年目の店主です。元メーカー勤務の非エンジニア。菓子の製造は妻(パティシエ)、私はEC・SNS・会計・事務まで裏方をひととおり担当しながら、AI(Claude Code)・個人事業主のお金・店舗運営のリアルを“エアプなし”で正直に発信しています。(FP2級・簿記2級/中小企業診断士は勉強中) 📣 記事の更新はXでお知らせしています → @irohanote168 をフォロー