【店主4年】マカロン専門店がShopifyを4年運営してわかった本音|数字なしの正直レビュー【2026年版】
- マカロン店主4年が実体験したShopify運営の本音メリット・デメリット
- 4年間の運用ストーリー(1年目胃腸炎・2年目集客苦戦・3-4年目躍進)
- 使ってよかったアプリTop3+運用中13個とアンインストール9個の取捨選択
- 2026年5月時点の最新料金・手数料
- マルシェ×EC×ギフトの3販路を繋ぐ導線の作り方
こんにちは、明石でマカロン専門店「いろはのおと」を4年運営している店主のいろはです🍭
ネットショップ作るならShopifyがいいって聞くけど、実際使ってる人はどう思ってるんだろう?
マカロン店主として4年間Shopifyを使い続けた本音なんかをぜんぶ正直に話します!
売上の具体的数字はプライバシー上控えますが、その分エピソードや実体験をたっぷりお届けしますね🍵(料金・手数料の最新数字はちゃんと書きます!)
「Shopifyって本当にいいの?」
「個人事業主でも続けられる?」
「店舗を持たずにECだけでも大丈夫?」
——こんな疑問を持つ方に向けて、4年間ずっと使い続けた人の本音を書きました。
良い面も残念な面も、隠さずに全部お伝えします。
▼結論:4年使い続けてわかったShopifyのリアル(30秒で読めます)
結論から先に書きます。4年経った今でも、私はShopifyを使い続けています。乗り換えを検討したことは一度もありません。
ただ、「誰にでもおすすめする」とは言いません。合う人と合わない人がはっきり分かれるツールだと思います。
- サイト設計の自由度:★★★★★
- 長く使える安心感:★★★★★
- 初心者でも始めやすいか:★★★☆☆(最初は迷う)
- コスト(月額・手数料):★★★☆☆(売上があれば気にならない)
- AI時代の将来性:★★★★★(これが最大の発見)
5項目のうち3項目が★5つ、2項目が★3つ。総合的には「使い続ける価値のあるツール」というのが、4年運営した私の偽らざる結論となります。
「初心者で迷う」「コスト★3つ」って気になる…大丈夫?
正直に言うと、最初の半年は本当に何から手を付けていいかわからなかったです😅 でも、その不安を上回るくらい「自由に作れる楽しさ」と「長く続けられる安定感」があったから、今でも続けてます🍵
▼この記事が向いている人・向いていない人
すべての方にShopifyをおすすめするつもりはありません。4年使い続けた立場から、合う人・合わない人をはっきりお伝えします。先に確認しておくと、本記事を読む時間が無駄になりません。
もし「向いていない人」に当てはまる項目が多い場合は、BASE・STORESなど月額無料のサービスから始める方が現実的です。本記事の末尾に比較記事へのリンクを置いてあるので、そちらもご参照ください。
💡 Shopifyが合わなさそうな方へ:BASE・STORESもチェック
月額無料でスタートできるECサービス。「まず気軽に始めたい」方には、こちらの方が合うかもしれません。
どちらも月額無料プランあり・初期費用0円で始められます
▼まずは自己紹介(信頼性のために)
本記事の内容はすべて私自身の実体験です。リサーチや又聞きではなく、4年間ずっと運営してきた経験から書いています。簡単に自己紹介させてください。
- 業態:兵庫県明石市の棒付きマカロン専門店
- 運営歴:2022年8月開業(2026年5月時点でもうすぐ4年目)
- 販路:実店舗・ECサイト(Shopify)・マルシェ出店
- 特徴:人工着色料不使用、有名ホテル/フランス留学経験のあるパティシエが手作りのお菓子を提供
- 最近の取り組み:ヤマダストアー3店舗での販売(2026年3月〜)、阪神競馬場UMAJOコラボ販売(2025年6月)、介護施設・法人向け大口オーダーなど
- 公式サイト:https://iroha-no-oto.com/
3販路(実店舗・EC・マルシェ)でお客さまにマカロンをお届けしてきた中で、Shopifyは「EC」と「3販路全体を繋ぐハブ」として、ずっと使い続けています。
マカロン店主がShopifyの記事書いてるって、なかなか珍しい組み合わせだね!
そうなんです!だからこそ、ITに強いブロガーさんとは違う角度で「お店をやってる人目線」のリアルが書けると思って書いてます🍵
▼Shopifyを選んだ3つの理由(開業時の決断)
2022年6月(正式開業の2ヶ月前にShopifyの準備を開始しました)、ECサイトを始めるにあたってBASE・STORES・Shopifyの3つで本気で迷いました。最終的にShopifyを選んだ理由は、シンプルに3つあります。
理由① サイト設計の自由度がダントツに高い
BASEやSTORESは「テンプレートに従って作る」イメージなのに対して、Shopifyは「自分の世界観をそのまま形にできる」自由度がありました。
マカロンは「見た目の世界観」が命の商品です。色合い、写真の配置、ブランドカラー、フォント——これらをこだわって作りたかったので、テンプレ縛りの強いツールは早々に候補から外れました。
理由② 海外でも販売したい未来があった
Shopifyは元々カナダ発の世界的なECプラットフォームです。多言語化・多通貨対応・国際配送までスムーズに広げられる仕組みが標準装備されています。
開業時から「いつかは海外のお客さまにも届けたい」という想いがあったので、最初から海外対応できるShopifyを選びました。実際の海外注文はまだないですが、「将来的に広げられる準備」が整っているのは安心材料です。
実際に海外注文はきてるの?
正直に言うとまだないです😅
でも「将来的に広げられる準備」が整っているのは安心材料。
これは選択肢の幅としての価値ですね🍵
理由③ ECサイトでできることが多い(SNS連携など)
Shopifyには「アプリストア」という、機能を追加できる仕組みがあります(スマホのAppStoreの感覚)。必要な機能だけ後から足せる柔軟さが、4年経った今でも一番ありがたく感じています。
たとえば「Instagramに投稿したマカロンの動画をECサイトでも表示」「公式LINEと連携してリピート促進」「ふるさと納税対応」など、ニーズに合わせて後から追加・撤去できるのはBASE/STORESにはない強みです。
- 自分でサイトを本当に作れるのか(IT知識ゼロだぞ…?)
- 運営し続けられるのか(得意とは当然言えない…)
- 注文から発送までスムーズに行えるのか(食品だから配送がシビア)
ぶっちゃけ、開業前は不安だらけでした。「マカロンを作る」のと「マカロンが売れる」のは全く違う話だと、後から痛感することになります(後述)。
開業前は色々不安はあるよね…!
IT・ECは未経験。今思えば「マカロンを作る」のと「マカロンが売れる」は全く別スキルでした😅
▼マカロン店主のShopify運用ストーリー(4年間のリアル)
ここからは、4年間の運用ストーリーを時系列で正直にお話しします。
成功話だけじゃなく、本気でピンチだった瞬間もちゃんと書きます。きれいごとなしで。
🌱 1年目(2022年8月〜):開業+年末家族胃腸炎の試練
開業初年度。Shopifyを使い始めて2〜3ヶ月は、「サイトを作ること」自体に時間を取られすぎて、お客さまどころじゃなかったのが正直なところです。
でも、なんとか開業半年が見えてきた12月、初めて大ピンチが訪れます——家族全員、胃腸炎です。クリスマス〜年末で、もっとも受注が多くなる時期。家族みんなが順々に倒れていって、本当に「乗り切れないかもしれない😱」と思いました。食品を扱うお店として、体調不良時の製造は絶対NG。注文を一時停止せざるを得ない時期もありました。
Shopifyというツールはどれだけ便利でも、「マカロンを作れる家族の身体」がなければ意味がないのです。当たり前のことですが、ITに頼りすぎていた自分を見直すきっかけになりました。
開業1年目から大ピンチだったよね…
本当に「もう無理かも」って思った瞬間でしたね。
でも、ITに頼りすぎてた自分を見直す良いきっかけにもなりました🍵
🌧 2年目(2023年6月〜):駅前チラシ配り・地元イベント奔走の集客苦戦
2年目は、たぶん4年の中で一番つらい時期でした。理由はシンプルで、「サイトを作っただけでは、お客さんは来ない」という現実に直面したからです。
1年目は「開業ご祝儀」みたいなブーストがあって、それなりにお客さまが来てくださっていました。でも2年目に入ると、一気に「来ない日」が増えたのです。そこで私がやったことは、とにかく泥臭く集客に走ること。Shopifyの管理画面で「売上伸びてない…」と悩むより、外に出て動きました。
- 駅前でチラシを手配り(昼の時間帯などに)
- 地元のマルシェ・イベントに片っ端から出店
- お菓子屋経営者に会いに行き、アドバイスを貰う
- Instagram投稿をSNS運用をしている人に見てもらいアドバイスを貰う
- 季節商品・限定マカロンを企画して話題作り
後から振り返ると、この時期に「技術に逃げないで足で稼ぐ」を体得できたことが、後の3年目・4年目の躍進に繋がっています。ECサイト=マーケティングが命だと、身体で学んだ時期でした。
2年目に売上下がったの?
4年トータルで見れば右肩上がりですが、2年目だけ見ると本当に苦しい時期でした。具体的な数字は出せないけど、「これは何かしないと続かない」と本気で焦った時期です😅
🌸 3年目(2024年6月〜):オーダーケーキで軌道に乗る
3年目に転機が来ます。オーダーメイドケーキ・オーダーマカロンの依頼が増えてきました。誕生日・結婚記念日・卒業祝い・出産祝いなど、「特別な日のスイーツ」として選んでいただける機会が増えたのです。一般的な棒付きマカロンよりも単価が高いため、月の売上が安定するようになりました。
このとき初めて、Shopifyの「カスタマイズ性の高さ」が活きました。オーダー専用ページを自分で設計し、お客さまのご希望(メッセージ・色・モチーフ)を細かく聞ける仕組みを作れたからです。
🌟 4年目(2025年6月〜):4つの躍進が同時に起きた年
4年目は、これまでの積み重ねが一気に花開いた年でした。「ピンチばかり書いてきたけど、ここに来てちゃんと結果が出始めた」という感じです。
- ① 阪神競馬場 UMAJOコラボ販売(2025年6月)
「ウマカロンポー」という競馬場限定スイーツが完成。初のコラボ企画 - ② ヤマダストアー3店舗(西宮店ほか)での卸販売スタート(2026年3月〜)
地元スーパーでの取り扱いという、長年の夢が実現 - ③ 法人・施設向け大口オーダーが増える
介護施設や企業様からの数十個単位のオーダー - ④関西テレビ「ドっとコネクト」でテレビ紹介

阪神競馬場の詳細は、いろはのおと公式サイトでもまとめています:
【阪神競馬場限定】UMAJOで買える!いろはのおとの「ウマカロンポー」新登場🐴
1年目・2年目の色々苦労があったから今があるんだね…!
本当にその通りで…! Shopifyは「3年以上続ければ意味が出てくるツール」だと思います。すぐ結果が出るタイプじゃないので、覚悟は要りますね🍵
▼使ってよかったアプリTop3|実運用ベースの本音
Shopifyの最大の魅力は「アプリで機能を追加できる」こと。スマホでアプリをインストールする感覚で、自分のショップに必要な機能を後から足せます。現在うちのShopifyに入れているアプリは16個。その中から「これは本当に入れて良かった」Top3を本音で紹介します。
🥇 第1位:Microsoft Clarity(無料・ユーザー行動分析)
「お客さまがサイトでどう動いているか」が動画で見られる無料ツールです。マイクロソフト純正なのに完全無料で、これがないと私はもう運営できません。例えば「商品ページまで来てくれたのに、なぜか購入ボタンを押さずに離脱する人」がいたら、その人がサイトのどこで止まったか、ヒートマップ(注目度マップ)で確認できます。離脱の原因が直感ではなくデータで見えるのは革命的です。
🥈 第2位:LEEEP(リープ・UGC・動画掲載で売上げアップ)
Instagramの投稿や動画をECサイトに表示できるアプリ。「お客さまがマカロンを撮ってInstagramに上げてくれた投稿」を、そのままECサイトの商品ページに載せられます。マカロンは「見た目で買う」要素が大きい商品です。お客さま自身が撮ってくださった写真は、私が撮るプロモーション写真よりも「リアルさと信頼感」が圧倒的。SNS時代の購買心理にぴったりハマるアプリです。
🥉 第3位:Bundles(バンドル販売・客単価アップ)
「セット販売」を簡単に作れるアプリ。「マカロン3個+焼き菓子2個のギフトセット」みたいな組み合わせ商品を、自由に作れます。ECサイトの売上アップで一番効果が出やすいのは「客単価を上げる」こと。1個ずつバラ売りするよりも、セットにして提案する方が、お客さまも選びやすく、結果として購入金額が上がりやすいです。
- Translate & Adapt:多言語対応(将来の海外販売用)
- TikTok Shop — SPL:TikTok連携
- Globo Product Options:商品のオプション選択肢追加
- Messaging:お客さまとのチャット対応
- Search & Discovery:サイト内検索の精度UP
- CRM PLUS on LINE:公式LINEとの連携
- Marketplace Connect:複数販売チャネル管理
- Forms:問い合わせフォーム
- Hextom: Translate and Currency:通貨切替
- Yahoo!広告 連携:Yahoo広告との接続
- Instafeed:Instagram投稿のフィード表示
- CBB Shipping Rates:配送料設定の細かい制御
- WOD: PreOrder Now:予約販売機能
無料アプリだけでも結構やれるんだね!
はい!特に Microsoft Clarity は完全無料なのに、お客さまの行動が動画で見られる神ツールです。Top3全部使いこなせれば、月の売上が変わる体感があります🍵
▼正直にアンインストールしたアプリ|詳しく書く2つ+他7つの取捨選択
逆に「入れたけど合わなかった」アプリも正直にお伝えします。失敗談こそ、これからShopifyを始める方の役に立つと思うので。
😅 やめた①:Plus Shipping(複数配送業者の使い分けが大変すぎた)
配送業者ごとに送料計算を自動化するアプリ。理屈はめちゃくちゃ便利なはずなんですが、うちのような少量多品種の店だと、設定が複雑すぎて運用が回らないのが本音でした。マカロンの冷凍便は重量・サイズ・地域で送料が変動します。これを業者ごとに分岐させようとすると、設定項目が爆発的に増えて、メンテナンスにかかる時間の方が長くなりました。
😅 やめた②:All in gift(Eギフト需要が想定より少なかった)
「URLを送るだけでスイーツが贈れる」Eギフト機能のアプリ。便利な機能ですが、うちのお客さまには想定よりニーズが少なかったのが正直なところ。マカロンは「箱を開けたときの感動」も含めての商品。URLでサクッと贈るより、ちゃんと住所を確認して、ラッピングして配送する方が、贈り手にも受け取り手にも喜ばれる傾向がありました。商品特性とアプリのコンセプトが合わなかった事例です。
- Google Reviews:レビュー連携系(他で代替)
- Rank King: Best Sellers:ランキング表示
- SCRIBE|定期販売・CRM:定期販売は今後検討
- Product Reviews:レビュー収集
- Judge.me Reviews:レビュー収集(重複機能)
- AdSIST:広告自動化
- Quick Order Printer:注文票印刷
アプリ16個も使うって、月額けっこうかかるんじゃない?
有料・無料の組み合わせです。無料アプリだけで動くものも多いから、最初は無料アプリ中心で始めるのがおすすめです🍵 次の章で月額コストの実態を書きますね
▼Shopifyの月額・手数料(2026年5月時点の最新情報)
「結局Shopifyっていくらかかるの?」というのが、これから始める方が一番気になる部分だと思います。2026年5月時点での最新情報と、私が実際に使っているプランをお伝えします。
- ベーシック:月$32(年間契約で月$25)← 私はこれ
- スタンダード:月$92(年間契約で月$65)
- プレミアム:月$399
- ※円換算は為替により変動。$1=150円換算でベーシックは約4,800円/月
- 出典:Shopify公式料金ページ
個人事業主・小さなお店ならベーシックプランで十分です。私は開業時からずっとベーシックで、プラン変更は一度もしていません。
💳 クレジットカード決済の手数料
- 国内発行カード(オンライン):3.55%
- 海外発行カード:3.95%
- Apple Pay・Google Pay:3.55%
- ※Shopify Payments以外(PayPay等)を使う場合は、別途取引手数料2%が加算されます
固定費としては月約5,000円(ベーシック)+ 売上の3.55%、というイメージです。月10万円の売上なら、固定5,000円+手数料3,550円=合計8,550円ほどがShopifyへの支払いになります。
正直に言うと、毎月5,000円の固定費は安くはないです。売上が立たない時期は痛いと感じます。でも、4年使い続けて思うのは「お客さまを増やせる仕組みに投資している」と捉えれば納得できる金額、ということ。
つまり、毎月どれくらいの負担?
固定費としては月約5,000円(ベーシック)+ 売上の3.55%、というイメージです🍵 月10万円の売上なら、合計8,550円ほどがShopifyへの支払いになります
▼4年運営してわかった「3つの後悔」(読者への教訓)
もし開業前の自分に手紙を書けるなら、伝えたい教訓を3つ書きます。これは私だけじゃなく、すべての個人事業主・お店オーナーに当てはまる「本質」だと思います。
😖 後悔①:サイトを作っただけでは、お客さまは絶対に来ない
これが一番の教訓です。Shopifyでどんなに美しいサイトを作っても、それだけでお客さまが来ることはありません。サイトは「お店」、集客は「お店に来てもらうための活動」。両方やって初めてECは回ります。2年目に駅前でチラシを配ったのは、この現実を体感したからです。今ふり返ると、もっと早くSNS・地元イベント・口コミ作りに動いていれば良かったと思っています。
😖 後悔②:集客は泥臭く、技術に逃げない
「アプリを入れれば売れる」「広告を打てば客が来る」と思いがちですが、本当に効くのは泥臭い手作業でした。近所のお店に挨拶に行ったり、イベント出店でお客さんにチラシを手に取ってもらう、Instagramのコメントに丁寧に返信する、マルシェで一人ひとりに試食してもらう——こうした「人と直接つながる活動」が、結局は一番の集客になります。テクニックや自動化に逃げない覚悟が大事です。
😖 後悔③:スモールスタートで全然OK、無理に実店舗を持たなくていい
うちは実店舗も持っていますが、開業前にそこまでこだわる必要はなかったかも、と思うことがあります。ECサイトだけで小さく始めて、軌道に乗ってから実店舗を考えるのも全然アリです。Shopifyの良さは「段階的にお店を育てられる」こと。EC→マルシェ→実店舗、という順番でゆっくり広げる方が、リスクも低くて学びも多いと思います。
サイト作って広告打てば売れる、みたいに考えてた…!
めっちゃ気持ちわかります😅 私もそう思ってました。でも、お客さまの心を動かすのは、結局「人への熱」だと思います🍵
▼マルシェ × EC × ギフトの三角導線(実体験で気づいた強み)
4年運営して気づいたShopifyの隠れた強みが、「実店舗・EC・マルシェの3販路をうまく繋げられる」ことです。これは比較記事ではあまり語られない、運営者目線の発見でした。
うちは月に数回、地元のマルシェに出店しています。マルシェで実際にマカロンを買って食べてくださった方が、後日「ギフトとして贈りたい」とECサイトに来てくださることが、月に数件〜数十件あります。
- マルシェでお客さまが棒付きマカロンを購入(その場で食べる)
- 「美味しかった」と感動 → ショップカードを受け取る
- 後日「家族のお誕生日に贈りたい」とECサイト訪問
- Shopifyのカートで「ラッピング・紙袋・熨斗」を選んで購入完了
- 受け取った家族・友人がさらにECで購入(連鎖)
この流れを作るのに、Shopifyの「カスタマイズ性の高さ」が地味に効いています。普通のECサイトのテンプレートだと「ラッピング」「紙袋」「熨斗」みたいなギフト選択肢を細かく作るのが難しいのですが、Shopifyならそれが自由にできるのです(次の章で実例を紹介します)。
マルシェやイベントで配るチラシは、「マルシェ→EC」の橋渡し役として絶対欠かせません。ポイントは「顔が見える」こと。誰が作っているかわかるパティシエの写真があると、お客さまの安心感が全然違います。Shopifyのトップページにも同じ写真を載せておくと、マルシェで会った人がECに来たときの「再会感」が生まれます。

マルシェだけでもEC、けっこう生きるんだね!
マルシェだけで終わってたら、その日売れた分でおしまい。でもECがあると「マルシェの感動がギフト購入に育つ」んです。これがShopifyを長く使い続けたいと思える、隠れた理由ですね🍵
▼【ちょっと裏話】マカロン店主のClaudeCode活用、チラ見せ
ここからは少し裏話です。実はうちのShopify、お客さまが気づかないところでAI(ClaudeCode)を使って改修しているところがあります。具体的なエピソードを一つだけご紹介します。
🤖 カート画面に「紙袋・ラッピング・熨斗」を自分で実装した話
マルシェ→ECの章で書いた「ラッピング・紙袋・熨斗」を選べる仕組み。これ、実はShopify標準機能ではなくて、ClaudeCodeを使って自分で組み込んだのです。私はプログラミングの専門教育を受けたことはありません。それでも、AIに「こういう機能を作りたい」と相談しながら、4種類のオプションUIをカート画面に実装できました:
- 紙袋(無料)— 必要ならチェック
- ラッピング — 必要ならチェック
- ギフトカード — 必要ならチェック
- 熨斗(のし)— 必要ならチェック
- ※選択内容は注文情報に記録されるので、発送時の確認漏れもありません

これは「マカロン14個・¥40,320の介護施設オーダー」の実例です。紙袋・ラッピング両方ご希望でしたが、お客さまのリクエストがちゃんと管理画面に反映されていて、発送時の漏れもありません。AIで作った機能が、ちゃんと本番運用で売上に貢献している瞬間でした。
「ClaudeCodeって何?」「具体的にどう使うの?」が気になった方は「あわせて読みたい」からどうぞ🍵
えっ!非エンジニアが自分で機能追加できるの?すごい!
もちろん途中で詰まりまくりました😅 でも、ClaudeCodeに「ここがわからない」「ここでエラー出る」と相談しながら少しずつ進められたんです。これは5年前なら絶対無理だった未来です🍵
FAQ、結構気になるトピック多そう…!
はい、4年運営して実際に聞かれてきた質問ベスト7です🍵 これからShopifyを始める方の不安が解消できればうれしいです
▼よくある質問(FAQ)|店主4年の本音回答
Q1. 実店舗を持っていなくても、Shopifyでネットショップは始められますか?
はい、まったく問題ありません。むしろ「ECサイトだけでスモールスタート」する方がリスクが低くておすすめです。実店舗の固定費(家賃・光熱費)がない分、利益も出やすくなります。実店舗はECで売れるようになってから検討する順番が現実的です。
ただし自宅での菓子製造はできませんので必ず保健所の検査を通ったレンタルキッチンや施設をお使いください。
↓詳しくはこちら
Q2. Shopifyで海外販売もできますか?
機能としては可能ですが、私はまだ海外注文の実績はないです。多言語対応・多通貨対応のアプリは入れてあるので、「いつかは」という未来の準備として活用しています。本気で海外販売を考えている方は、Shopifyを選んでおくと将来的にスムーズです。
Q3. ベーシックプランからスタンダードに変えるべきタイミングは?
私は4年経ってもベーシックのままです。個人事業主・小さなお店ならベーシックで十分です。スタンダード以上が必要になるのは、複数スタッフで管理する場合や、月数百万円規模の売上があるECサイトです。最初は深く考えずベーシックで始めてOK。
Q4. ECサイトを作っても集客できなかったらどうすればいい?
2年目の私と同じ悩みですね😅 泥臭い行動が一番効きました。具体的には、
①地元イベント・マルシェに出店、
②お菓子屋経営者に会いに行き、アドバイスを貰う
③Instagram投稿をSNS運用をしている人に見てもらいアドバイスを貰う
④季節商品・限定品で話題作り
⑤コメントに丁寧に返信
「サイトを作っただけでは絶対お客さんは来ない」と覚悟することから始まります。
Q5. 月にかかる実際のShopifyコストは?
固定費はベーシックプラン約$32(月5,000円弱)、これに加えて売れた分のクレジットカード決済手数料3.55%です。月10万円の売上なら、5,000円+3,550円=合計8,550円ほど。アプリを入れると月額が追加されるものもあります(多くは無料アプリ・有料は月$5〜10程度)。
Q6. ShopifyからSTORESやBASEに移行した方がいいケースはありますか?
「サイトのカスタマイズに興味がなく、月額を抑えたい」「売上が安定せず固定費を負担に感じる」場合は、STORESやBASEに移行するのも一つの選択です。ECサイトはあくまでツール。自分の運営スタイルに合わなければ、無理にShopifyを使い続ける必要はないです。
Q7. ClaudeCodeを使えないとShopifyのメリットを活かしきれない?
そんなことはありません。ClaudeCodeなしでも、Shopify標準の機能とアプリだけで十分立派なECサイトが運営できます。ClaudeCodeは「あればさらに自由度が上がる」要素であって、必須ではないです。ただ、これから始める方には「将来こういう自由度がある」と知っておくと、長期的に安心できると思います🍵
▼まとめ|マカロン店主4年が伝えたいこと
マカロン専門店「いろはのおと」を4年運営してきた立場から、Shopifyについて伝えたいことを最後にまとめます。
- Shopifyは「長く使う前提」で価値が出るツール
- 「サイトを作っただけでは絶対お客さまは来ない」
- 集客は泥臭く、技術に逃げない
- 3販路(実店舗・EC・マルシェ)を繋ぐハブとして優秀
- ClaudeCode時代に「自由度の高さ」が圧倒的な強みに変わった

本記事は「使い続けた人の本音」に振り切って書きました。「そもそも選び方を知りたい」「BASEやSTORESと比較したい」「Shopifyの基礎から学びたい」方は、関連記事も合わせて読んでみてください。あなたのECサイトが、長く愛されるお店に育ちますように🍵
4年運営した店主の話、リアルで参考になるね!
ありがとうございます😊 マカロン店主の立場で書ける記事は私にしか書けないので、これが誰かのお店づくりの参考になれば嬉しいです🍵
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