「BASEとSTORES、どっちも無料って聞くけど、お菓子や食品を売るならどっちがいいの?」

「手数料って、結局月にいくら引かれるの?」

ネットでお菓子を売ろうと決めたとき、ネットショップで悩みますよね?

わたしは兵庫県明石市で、妻と2人で棒付きマカロン専門店を営んでいます。

お店の通販はShopifyで4年運営していて、BASEとSTORESは、人のショップの設定を手伝った経験があります。

結論から書くと、BASEとSTORESのどちらが安いかは、月の注文数で決まります。

1注文4,280円の例で計算すると、月40件まではSTORESのフリープランがいちばん安くなりました。

この記事では、注文の金額と件数を入れると、4つのプランの月の手数料が出る計算表を用意しました。

お菓子を売る人が先に決めておくこと(送料・温度帯・許可と表示)も、うちの例でまとめています。

結局、どっちが安いの?

月に何件売れるかで変わるよ。計算表を作ったから試してみて

先に、うちの答えだけ置いておきます。

結論、いちばん最初に始めるなら「STORESのフリープラン」です。月額0円で、月40件くらいまでならいちばん安い計算でした(1注文4,280円の例)。
※料金は変わることがあるので、最新は公式サイトでご確認ください。

ここから、そう考える理由を数字で説明します。

🙆こんな人に向いています

  • これからお菓子や食品をネットで売りたい人
  • BASEとSTORESのどちらにするか迷っている人
  • 手数料が月にいくらになるか、先に知りたい人

🙅こんな人には向いていません

  • 月に数百件以上売る規模で、仕組みを作り込みたい人
  • 海外への販売を中心に考えている人
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この記事を書いた人

いろは

明石市・棒付きマカロン専門店「いろはのおと」店主(2022年8月開業)

  • ✓ お店の通販はShopifyで4年運営(冷凍便で全国へ)
  • ✓ BASE・STORESでは、人のショップのデザイン設定・商品の登録・機能の追加を手伝った
  • ✓ 菓子製造業の許可を取り、店頭と通販でお菓子を売っている
  • ✓ 関西テレビ「ドっとコネクト」・テレビ山口「mixデリバリー」(2025年)・BAN-BANテレビ「ひがタン!」・明石ケーブルテレビ「まるっとあかし」で紹介。山陽電車の情報誌「ESCORT」、明石市の広報誌「広報あかし」(2026年9月号)にも掲載

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▼結論|BASEとSTORESのどっちが安いかは「月の注文数」で決まる

先に、この記事の答えを置いておきます。

📌BASEとSTORES、どっちを選ぶ?
  • 安さで選ぶならSTORES:1注文4,280円なら月40件まではフリープラン、超えたらスタンダード(年契約)かShopify(年払い)。この2つはほぼ同じ金額
  • 見た目をすぐ整えたいならSTORES:テンプレートで30分ほどでお店の形になった
  • 機能をあとから足したいならBASE:温度帯ごとに送料を分ける無料Appなど、Appsで足していく形
  • Shopifyは月41件から候補:年払い月3,650円なら、STORESのスタンダードとほぼ同じ金額

送料・温度帯・許可と表示は、どれを選んでも先に自分で決めることです。

数字は、うちの4本セット(2,480円)に本州への送料1,800円を足した、1注文4,280円で計算しています。

注文の金額が変われば、分かれ目も動きます。

自分の数字で確かめられるように、計算表も用意しました。

ハンドメイド作品など、お菓子以外を売る人も、計算表はそのまま使えます。

温度帯と許可の話は食品だけのことなので、飛ばして大丈夫です。

ただし、うちが自分のお店で使っているのはShopifyです。

BASEとSTORESは、人のショップの設定を手伝った経験と、各社の公式ページの料金・ヘルプをもとに比べています。

▼BASE・STORES・Shopifyの料金比較|手数料の中身まで1枚の表で

3社の料金を、2026年10月に各社の公式ページで確かめました。

プラン月額販売時の
手数料
振込
BASE0円6.6%+40円250円
STORES
フリー
0円5.5%275円
STORES
スタンダード
3,300円3.6%275円
Shopify
Basic
3,650円3.55%0円

※初期費用はどれも0円。カード払いのときの率。STORESスタンダードは年契約(月契約は3,960円)、Shopifyは年払いの月額(月払いは4,850円)。金額は実際に払う額で比べています(STORESは税込の表示。Shopifyは消費税が上乗せされず、表示の金額のまま払う形で、うちの請求書にも消費税の行はありません)。

BASEの6.6%+40円は、決済手数料3.6%+40円と、サービス利用料3%を足した数字です。

BASEは、STORESやShopifyと違って1件ごとに40円がかかります。

BASEもSTORESも、お客さんの払い方によっては率が上がります。

  • BASE:PayPay・Amazon Pay・PayPalで払われると、決済手数料が1%上がる
  • STORES:PayPay・楽天Pay・Amazon Payなどで払われると、フリープランで6.5%、スタンダードプランで4.6%

Shopifyの年払いは、公式の料金ページをログインせずに見ると月3,650円、Shopifyにログインした状態で見ると月4,360円と表示されました(2026年10月2日)。この記事は、これから始める人が見る3,650円で計算しています。

売上金を受け取るときの手数料と日数

小さなお店には、手数料と同じくらい、売上金が口座に入る日も大事です。

BASESTORES
振込の
手数料
250円
(2万円未満は+500円)
275円
(1万円未満は+275円)
ふだんの
入金
申請から
10営業日
翌月末に
自動で振込
早く
受け取る
最速振込
(最短当日・3%)
スピードキャッシュ
(最短翌日・1.5〜3.5%)

※2026年10月に各社の公式ページで確認。+の分は事務手数料。BASEは「定期振込App」を入れると事務手数料が0円になります。

BASEの振込申請は、「売上を口座に入れて」と自分で頼む操作です。

ふだんの振込なら、BASEのほうが早く受け取れます。

材料を先に買うお菓子屋は、入金が遅いと手元のお金が苦しくなるので、ここも比べておくと安心です。

料金は変わることがあるので、申し込む前に各公式サイトで最新の料金を確かめてください。

▼月にいくら引かれる?注文の金額と件数で計算する

「結局どれがいちばん安いの?」は、月に何件売れるかで入れ替わります。

1注文の金額と月の件数を入れると、4つのプランの月の合計が出ます。

まだ売ったことがなければ、商品1つの値段に送料を足して入れ、件数を5・20・50と変えてみてください。

🧮月の手数料の計算表

数字を入れると、その場で計算します(入力した数字は、どこにも送られません)。

BASE(月額0円):—
STORESフリー(月額0円):—
STORESスタンダード(月3,300円):—
Shopify Basic(月3,650円):—
いちばん安いのは:—

※月額+販売時の手数料+振込の手数料の合計(カード払い・振込は月1回)。STORESスタンダードは年契約、Shopifyは年払いの月額です。独自ドメイン・有料のApp・PayPayなどで払われたときの上乗せは入っていません。2026年10月に各社の公式ページで確認した料金で、数十円のずれは出ます。

最初に入っている数字は、うちの4本セット(2,480円)+本州への送料1,800円で、月30件の例です。

件数別の表|1注文4,280円のとき

プラン月5件月30件月70件
BASE2,3629,92422,824
STORES
フリー
1,4527,33716,753
STORES
スタンダード
4,3458,19714,361
Shopify4,4108,20814,286

※単位は円。月額+販売時の手数料+振込の手数料。太字がその件数でいちばん安いプラン。カード払い・振込は月1回・Shopifyは年払いで計算。

分かれ目は、月40件と41件のあいだでした。

  • 月40件:STORESフリー9,691円/スタンダード9,738円 → フリーが安い
  • 月41件:STORESスタンダード9,892円/フリー9,926円 → スタンダードが安い

41件での差は34円なので、スタンダードプランで得を感じるのは、月50件前後からです(50件で766円の差)。

Shopify(年払い月3,650円)も入れると、月41件ではShopifyが9,880円で、スタンダードより12円安くなります。月41件からは、この2つがほぼ同じ金額です。

月40件は1日1件ちょっと。そこまでは無料で戦えるんだ

そして正直に書くと、うちが使っているShopifyは、月40件まではいちばん安くなりません。

料金ページに月4,360円と出る場合は、Shopifyがいちばん安くなるのは月367件あたりからです。

BASEとShopifyの2社だけで比べると、月20件でShopifyのほうが安くなります(くわしくはBASEとShopifyの比較)。

STORESとShopifyの2社で迷っているなら、お届け日の指定や予約販売の違いをShopifyとSTORESの違いにまとめています。

ただ、月20件でも、4つのプランのうちいちばん安いのはSTORESのフリープランです。

BASEもSTORESも、月額0円のプランから始められます。売れない月は、費用がかかりません(振込の手数料は別)。
※料金は変わることがあるので、最新は各公式サイトでご確認ください。

件数が増えるほど、率の差がそのまま金額の差になる

月70件のとき、BASEとShopifyの差は8,538円で、1年だとおよそ10.2万円です。

差の中身(月70件)金額
率の差(6.6%と3.55%)9,138円
BASEの40円×70件2,800円
Shopifyの月額−3,650円
振込の手数料の差250円

差を大きくしているのは「40円」ではなく、率そのものの差です。

STORESのフリープラン(5.5%)もShopifyより率が高いので、件数が増えれば同じことが起きます。

ただし、40円は1注文の金額が小さいほど重くなります。

4,280円の注文なら約0.9%ですが、500円の注文なら8%です。

お菓子は送料が乗るぶん1注文の金額が上がりやすいので、40円の影響は小さいほうです。

1件の注文で手元にいくら残るかは、お菓子のネット販売の始め方で計算しています。

▼BASEやSTORESでお菓子・食品を売るなら、選ぶ前に決めること

食品の場合、サービスを選ぶ前に決めておくことがあります。

どのサービスでも決めることは同じなので、先に決めておくと、比べるときに迷わなくなります。

①送料をいくらにするか

お菓子は、送料が商品代に近い金額になります。

うちの場合はこうです。

内訳金額
商品2,480円
送料(本州)1,800円
お客さんが払う合計4,280円

送料が、商品代の約73%です。

しかも、販売時の手数料は送料を含めた合計にかかります。

これはBASE・STORES・Shopifyの3社とも同じです。

送料のぶんにも手数料がかかるって、けっこう大きいね

うちの送料は、本州1,800円・北海道2,950円・沖縄3,150円(税込)で、1万円以上のお買い物は送料無料にしています(北海道・沖縄は対象外)。

本州の1,800円は、関東へクール便で送ったときの実費(約1,737円)を基準に決めました。

3社とも地域ごとに送料を変える設定ができるので、どう分けるかは自分で決めるところです。

②温度帯を、いくつにするか

温度帯は、常温・冷蔵・冷凍といった、送るときの温度の区分のことです。

よくある解説には「常温と冷凍を分けて設定しましょう」と書いてあります。

でも、その前に決めることがあります。

そもそも、いくつの温度帯で送るかです。

温度帯が2つあると、こんなことが起きます。

  • 常温の商品と冷凍の商品が同じカートに入ると、実際には別の便になる
  • お客さんは「1回分の送料」のつもりで買っている
  • あとから連絡して、送料の追加をお願いすることになる

うちの通販は、送料の設定を冷凍便の1本にしています。

看板の棒付きマカロンは、冷凍で2週間の表示にしている商品なので、便は冷凍です。

温度帯が1つなので、配送の設定も送料も1本で済んでいます。

冷凍便で発送するお菓子の箱。ガラス・ビン・セトモノ、この面を上に、配達の方へのシールと、冷凍タイプのシールを貼っている。伝票はぼかしている。
▲冷凍便で送るときの箱(伝票はぼかしています)

⚠️温度帯を変えるなら、賞味期限と保存方法の表示もやり直しです。

うちは2025年に、卸の商談をきっかけに、3つの商品の日数を検査会社で確かめました。

検査の頼み方と費用は、お菓子の賞味期限はどうやって決める?に書いています。

表示の書き方は食品表示・アレルギー表示の記事にまとめているので、変える前に保健所にも相談してください。

冷凍の梱包のしかたは、お菓子を冷凍で送る方法にまとめています。

温度帯を分けたい場合の3社の機能は、公式ヘルプにこう書かれています。

公式ヘルプに書かれていること
BASE温度帯別(常温・冷蔵・冷凍)に
送料を設定できる
無料のApp(追加機能)
STORES商品ごとに発送手段を
設定できる。ただし
その名称は購入者に表示されない
Shopify配送プロファイルで分けられる
同じカートに入ると
送料は合算される

※各社の公式ヘルプの記載です(2026年8月時点)

どれを選んでも、「これは冷凍便です」は商品ページに自分で書くことになります。

③許可と食品表示

ここだけは、サービス選びでは解決しません。

  • 菓子製造業許可|事業として作って売るなら原則必要です。サービスを変えても不要にはなりません → 菓子製造業許可の取り方
  • 食品表示|ネットで売っても、袋に書く事項は同じです → 食品表示・アレルギー表示
  • 冷凍で売るなら|追加の営業許可が必ず要るという意味ではありませんが、施設の要件や成分規格などが別に関わってきます。始める前に管轄の保健所へ確認してください

送料・温度帯・許可と表示は、どのサービスでも先に自分で決めることです。

送料が決まれば、計算表に入れる「1注文の金額」も決まります。

▼BASEとSTORESの違い|設定を手伝ってわかったこと

設定を手伝ったとき、どうだった?

STORESは30分ほどで、ちゃんとお店の形になったよ

BASEとSTORESでは、人のショップのデザイン設定・商品の登録・機能の追加を手伝ったことがあります。

そのときの経験と、公式の情報をあわせて書きます。

STORES|テンプレートで、見た目が早く整う

STORESの強み図解。中央の店舗イラストから4つのサービス(ネットショップ・決済端末・予約システム・POSレジ)が放射状に配置され、オンラインと実店舗を1アカウントで統合管理できるハブ型の強みを視覚化。おしゃれなデザインと実店舗連携の両立が伝わる。

STORESでは、テンプレートを選んで写真と文章を入れ替えるだけで、30分ほどでお店らしいショップができました。

公式によると、無料で使えるテンプレートは48種類あります。

デザインに時間をかけられない人には、ここがいちばん大きな違いです。

STORESは、実店舗のレジや決済端末、予約システムも同じアカウントでまとめられます。

スタンダードプランを年契約にすると、決済端末が1台無償で借りられます(審査あり)。

実店舗もあって、ネットでも売りたい人は、ここも比べるところです。

BASE|機能は「Apps」で足していく

BASEは、必要な機能を「Apps」(あとから足せる追加機能)で足していく形です。

温度帯ごとに送料を分けるのも、このAppsのひとつです。

最初はシンプルに始めて、売れ方を見ながら機能を足せるのが、BASEのいいところです。

どちらも同じだったこと

商品の登録は、どちらも写真・説明文・価格・在庫を入れていく流れです。

原材料やアレルギー、賞味期限をどう見せるかは、どちらを選んでも自分で考える部分です。

そして、どちらもショップを開いただけで売れるわけではありません。

お客さんに来てもらう方法は、別に考えておく必要があります。

▼うちがShopifyを選んだ理由と、BASE・STORESをすすめる人

いろはさんは、なんでShopifyにしたの?

安さじゃないんだよね。見た目を思いどおりに作りたかったんだ

4年前、うちがBASEやSTORESではなくShopifyを選んだ理由は3つです。

  • デザインの自由度:お店の見た目を、思いどおりに作れる
  • 機能の広がり:アプリで機能を足して、あとから大きくできる
  • お店のブランドとして育てたかった:自分のお店として見せたかった

安さで選んだわけではありません。

この記事の計算どおり、月40件までは、Shopifyはいちばん安くなりません。

だから、これから始める人には、BASEかSTORESをすすめます。

BASE・STORESから始めたほうがいい人

  • 月の注文が、数十件くらいまでの人
  • まずは売れるかどうかを試したい人
  • 売れない月に、固定費を払いたくない人

お店の見た目を作り込みたい、ブランドとして育てたい、という気持ちが強くなったら、そのときにShopifyを考えれば十分です。

Shopifyの料金や機能を先に見ておきたい人は、公式サイトで確かめられます。

最初からShopifyで始めた、うちのお店の始め方は店舗を持たないお菓子屋は成り立つ?に書いています。

Shopifyを4年使って一番よかった機能と弱点は、Shopifyの評判は?お菓子屋が4年使って一番よかった機能と弱点に、お店のサイトの1年分の数字でまとめています。

▼よくある質問(BASEとSTORESの比較)

Q1. お菓子を売るなら、BASEとSTORESのどっちがいいですか?

A. 月の注文が40件くらいまでなら、STORESのフリープランがいちばん安い計算になりました(1注文4,280円の例)。

機能をあとから足したいなら、BASEのAppsが向いています。

送料・温度帯・許可と表示は、どちらを選んでも先に自分で決めることです。

Q2. BASEとSTORESは、完全に無料で始められますか?

A. 初期費用と月額は0円で始められます。

ただし、売れたときの手数料と、売上金を受け取るときの振込の手数料はかかります。

Q3. 月にどれくらい売れたら、STORESのスタンダードプランやShopifyを考えるべきですか?

A. この記事の例では、月41件からは、STORESのスタンダードプラン(年契約で月3,300円)とShopify Basic(年払い月3,650円)がほぼ同じ金額で、いちばん安くなりました。

ただ、41件でのフリープランとの差は数十円なので、差が出てくるのは月50件前後からです。

料金ページに月4,360円と出る場合は、Shopifyがいちばん安くなるのは月367件あたりからです。

注文の金額で分かれ目は動くので、計算表に自分の数字を入れて確かめてください。

Q4. PayPayなどで払われると、手数料は変わりますか?

A. 変わります。

BASEはPayPay・Amazon Pay・PayPalのとき、決済手数料が1%上がります。

STORESはPayPay・楽天Pay・Amazon Payなどのとき、フリープランで6.5%、スタンダードプランで4.6%です。

Q5. 売上金を受け取るときにも、手数料はかかりますか?

A. かかります。

BASEは振込1回250円で、2万円未満のときは事務手数料500円が足されます(定期振込Appを使うと事務手数料は0円)。

STORESは振込1回275円で、1万円未満のときは事務手数料275円が足されます。

Q6. BASEとSTORESは、両方同時に使えますか?

A. 使えます。

ただ、在庫を2か所で管理することになるので、最初はどちらか1つに絞るほうがラクです。

Q7. あとからBASEからSTORES、STORESからShopifyなどへ乗り換えられますか?

A. 乗り換えはできます。

移せるデータの範囲は、サービスやデータの種類によって違います。

STORESは、他社からの移行について個別に相談を受け付けています(公式FAQ)。

商品の数が少ないうちに決めておくほうが、乗り換えの手間は少なく済みます。

Q8. 食品(お菓子)は、BASEでもSTORESでも売れますか?

A. どちらでも売れます。

ただし、作って売るには、原則として菓子製造業などの営業許可や届出が必要で、これはサービスを変えても不要にはなりません。

原材料やアレルギーなどの表示も、ネットで売るかどうかに関係なく必要です。

▼まとめ|まず計算表に、月の件数を入れてみる

最後に、この記事の要点をまとめます。

📌この記事のまとめ
  • BASEとSTORESのどちらが安いかは、月の注文数で決まる
  • 1注文4,280円なら、月40件まではSTORESのフリープランがいちばん安い
  • 月41件からはSTORESのスタンダードプランかShopify(年払い月3,650円)。この2つはほぼ同じ金額
  • 機能をあとから足したいならBASEのApps(温度帯ごとの送料も無料Appで分けられる)
  • 送料・温度帯・許可と表示は、どれを選んでも先に自分で決める

うちの件数なら、STORESのフリープランで足りそう!

件数が増えたら、そのときにもう一度計算すればいいよ

迷ったら、まず計算表に自分の数字を入れてみてください。

許可と表示のめどが立ったら、1品から出してみるのが早いです。機能をあとから足していきたいなら、BASEも月額0円から始められます。
※料金・機能は公式サイトでご確認ください。

BASEとSTORESのそれぞれの基本は、こちらの記事にまとめています。

→ BASEとは?初心者向けに特徴・料金・始め方を解説

→ STORESとは?お菓子屋が始める前に知りたい料金と流れ

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いろはさん
お菓子屋を開く人と、開いたあとの人へ。兵庫県でマカロン専門店「いろはのおと」(https://iroha-no-oto.com/)を妻と2人で営む、個人事業主5年目の店主です。元メーカー勤務の非エンジニア。菓子の製造は妻(パティシエ)、私はEC・SNS・会計・事務まで裏方をひととおり担当しながら、AI(Claude Code)・個人事業主のお金・店舗運営のリアルを“エアプなし”で正直に発信しています。(FP2級・簿記2級/中小企業診断士は勉強中) 📣 記事の更新はXでお知らせしています → @irohanote168 をフォロー