毎年2月末になると、胃が重くなっていました。

開業して2年近く、わたしは領収書の山を前に毎年1〜2週間かけて帳簿をつけていました。「また今年もこの作業か…」と思いながら、夜中にパソコンの前で途方に暮れることも。

でも今は、確定申告の作業が2〜3時間で終わるようになっています。その理由のひとつが、マネーフォワード クラウド確定申告を使い始めたことです。

確定申告ソフトって種類が多すぎて、
どれを選べばいいかわからない…

わたしも最初1ヶ月くらい迷いました(笑)。
この記事では実際に使っているわたしが、
使い方から料金まで正直に全部お伝えしますね!

この記事でわかること

  • マネーフォワード クラウド確定申告とは何か(仕組みを図で解説)
  • 個人事業主に合う料金プランの選び方
  • 登録〜使い始めまでの3ステップ
  • 銀行連携・レシート撮影・申告書作成の使い方
  • 正直なデメリットと向いていない人
  • よくある質問(FAQ)

マネーフォワード クラウド確定申告とは?【仕組みを図解】

マネーフォワード クラウド確定申告は、
個人事業主・フリーランス向けのクラウド会計ソフトです。

一言で言うと
銀行・クレカの明細を自動で取り込んで、確定申告書類まで自動でつくってくれるソフト」。
簿記の知識がなくても、帳簿づけから確定申告まで全部できます。

簿記の知識がなくても使えるの?

大丈夫です!
わたし自身、簿記2級を持っているのに最初少し迷いましたが(笑)、
連携設定さえすればほぼ自動で帳簿が埋まっていきます。

マネーフォワード クラウドの仕組み(図解)

🏦 銀行・クレカ連携
    ↓ 自動で明細を取り込み
🤖 AIが自動で仕訳を提案
    ↓ 確認して「登録」を押すだけ
📒 帳簿が自動で完成(複式簿記も自動対応)
    ↓
📄 確定申告書をボタン1つで作成
    ↓ 入力ガイドに沿って進むだけ
💻 e-Taxで電子申告・完了!

これが全部、ブラウザ(またはスマホアプリ)上で完結します。税務署に行く必要もなく、紙の書類もほぼ不要です。

料金プランの選び方|個人事業主はどれがいい?

個人事業主向けのプランは3種類あります。

プラン名月額(年払い)こんな人に
パーソナルミニ月900円〜白色申告・シンプルに使いたい
パーソナル(おすすめ)月1,280円〜青色申告・インボイス対応したい
パーソナルプラス月2,980円〜確定申告期に電話サポートが必要

※料金は2026年3月時点。最新情報は公式サイトでご確認ください。

結局どれを選べばいいんですか?

個人事業主なら「パーソナル(月1,280円〜)」がほぼ一択です。
青色申告65万円控除とインボイス対応ができるのが、
パーソナル以上だからね。
税理士に頼むと5〜10万円かかることも多いので、
年15,360円は正直めちゃくちゃお得です!

どのプランを選ぶ?(フローチャート)

青色申告・65万円控除を受けたい?
   
 YES ↓         NO ↓
             パーソナルミニ(月900円〜)
             白色申告でシンプルに使える
   
インボイス対応(消費税申告)が必要?
   
 YES ↓         NO ↓
 パーソナル(月1,280円〜) パーソナル(月1,280円〜)
 課税事業者はこちら    青色申告ならどちらでもOK
   
電話サポートが必要?確定申告期に不安?
   
 YES ↓
 パーソナルプラス(月2,980円〜)

💡 迷ったら「パーソナル」を選べばほぼ間違いなし!1ヶ月無料で試せるので、まず使ってみるのがおすすめです。

まず1ヶ月無料で試せます(クレジットカード不要)

マネーフォワード クラウド確定申告は、クレジットカード不要で1ヶ月無料で試せます。合わなければ解約すればOK。まず触ってみてから判断できるので、気軽に始められます。

始め方【3ステップ】|登録から使い始めるまで

STEP1:無料登録する(約5分)

マネーフォワード クラウド確定申告の公式サイトを開いて、「無料で始める」ボタンをクリック。メールアドレスとパスワードを設定するだけで完了します。

すでにマネーフォワードを使っている方へ

家計簿アプリ「マネーフォワード ME」を使っている方は、同じアカウントでそのままログインできます。新規登録は不要です。

STEP2:事業所情報を設定する(約10分)

ログイン後、「事業所の設定」から基本情報を入力します。

最初に設定すること

  • 屋号・氏名
  • 事業の種類(小売業・飲食業・サービス業など)
  • 申告方法(青色申告 or 白色申告)
  • 消費税の課税区分(免税事業者 or 課税事業者)

設定を間違えたらどうしよう…

後からいつでも変更できるので大丈夫です!完璧にしようとせず、まずはどんどん進めましょう。

STEP3:銀行・クレカを連携する(ここが一番大事!)

「口座連携」メニューから使っている銀行口座とクレジットカードを登録します。連携が完了すると、明細が自動で取り込まれるようになります。

わたしが連携しているもの

楽天銀行・楽天ビジネス口座・楽天カード の3つを連携しています。
連携後は毎月の明細がほぼ自動で入ってくる状態になり、
記帳の手間がほぼゼロになりました。

連携前 vs 連携後(比較図解)
連携する前連携した後
😩 毎月2〜3時間の手入力✅ 5〜10分の確認作業
😩 領収書を1枚ずつ手打ち✅ スマホで撮影するだけ
😩 帳簿はゼロから自分で作成✅ AIが自動で仕訳を提案
😩 確定申告に1〜2週間かかる✅ 2〜3時間で完了

最初の設定(連携作業)に1〜2時間かかりますが、それさえ終われば毎月の作業がみるみる減っていきます。

連携の設定って難しいですか?

銀行・カード名を検索して、ログイン情報を入力するだけです。1件あたり5分くらい。最初だけ少し手間ですが、一度設定すれば後は何もしなくていいので、ここが一番大事なSTEPです!

主な機能の使い方

① 銀行・クレカ連携で仕訳を自動化する

連携した口座・クレカの明細は、ホーム画面の「未処理の明細」に自動で表示されます。勘定科目(交通費・消耗品費など)はAIが自動で提案してくれます。内容を確認して「登録」を押すだけ。毎月同じ取引は学習してくれるので、使い続けるほどラクになっていきます。

よく使う勘定科目の例

  • 仕入れ費用 → 仕入高
  • 通信費(スマホ・ネット)→ 通信費
  • 文具・消耗品 → 消耗品費
  • イベント出展料 → 外注費 or 会議費
  • 交通費 → 旅費交通費
連携後の毎月の作業イメージ(図解)

🏠 ホームを開く(1分)
    ↓
📋 「未処理の明細」を確認する(3〜5分)
   銀行・クレカの明細が自動で一覧表示
    ↓
👆 AIの提案した勘定科目をタップして登録(3〜5分)
   「これは通信費だな」→ タップ → 完了!
    ↓
完了! 合計 約10〜15分/月

現金払いのレシートがある場合はスマホで撮影するだけ追加。慣れてくると5分くらいで終わる月もあります。

② レシートをスマホで撮影して記帳する

現金で支払った経費は、スマホアプリでレシートを撮影するだけで記帳できます。金額・日付・店名を自動で読み取ってくれます。

コツ:もらったその場で撮影する

あとでまとめてやろうとすると、だいたい面倒になります(笑)。レシートをもらったその場でさっとスマホで撮影するのがコツです。読み取り精度は体感で約9割。完璧ではないですが、手打ちよりは圧倒的にラクです。

③ 確定申告書を作成してe-Taxで提出する

日々の記帳が終わったら、「確定申告」メニューから申告書を作成できます。

確定申告の流れ(図解)

📋 1年間の仕訳を確認・修正する
    ↓
🖱️ 「確定申告書を作成」をクリック
    ↓
✏️ 画面の案内に沿って基本情報を入力
    ↓
💻 e-Taxで電子申告(マイナンバーカードまたはID・パスワード方式)
    ↓
申告完了!税務署に行かなくてOK

青色申告の65万円控除って、難しくないですか?

マネーフォワードが複式簿記の帳簿を自動でつくってくれるので、
簿記の知識ゼロでも65万円控除が受けられますよ
e-Taxで電子申告するのが条件ですが、
それもソフトから直接できますよ!

デメリットも正直に書きます

良いことだけ書いてもフェアじゃないので、使っていて感じたデメリットもお伝えします。

正直なデメリット

  • 最初の設定に1〜2時間かかる:銀行・クレカの連携設定に手間がかかります。一度設定すれば後はラクですが、最初の壁は正直あります
  • 無料プランだと機能が少ない:連携口座の上限や使える機能に制限があります。「無料で全部できる」は難しいです
  • 現金中心だとメリットが薄れる:自動連携が最大の強みなので、カード・銀行を使わない現金商売には相性がやや悪いです
  • 複雑な税務処理はカバーできない:あくまで帳簿をつけるツールです。節税の判断や複雑な処理は税理士への相談が必要です

向いている人・向いていない人

こんな人に向いています!

  • 毎年確定申告が憂鬱で、なんとかしたい
  • 銀行・クレカの明細を自動で取り込んで記帳を楽にしたい
  • 青色申告65万円控除を確実に受けたい
  • インボイス対応が必要な課税事業者
  • 月1,000〜1,500円の費用で時間を買いたい

こんな人は注意!

  • 完全に現金商売で、カード・銀行連携が使えない
  • 会計をすべて税理士に丸投げしている
  • ITが苦手で、設定で詰まっても自力で調べるのが難しい
  • 月々の費用を一切かけたくない

よくある質問(FAQ)

スマホだけで使えますか?

レシート撮影や日々の確認はスマホアプリでできます。ただし確定申告書の作成はPCのブラウザのほうがやりやすいです。スマホでも可能ですが、画面が小さいので確認がやや大変です。

弥生やfreeeと比べてどうですか?

わたし自身、弥生からマネーフォワードに乗り換えた経験があります!
比較については別記事で詳しく書いているので、
そちらも参考にしてみてください。

途中で解約したらデータはどうなりますか?

解約後も一定期間はデータの閲覧ができますが、編集はできなくなります。大事なデータはCSVやPDFで書き出しておくのがおすすめです。

Airレジと連携できますか?

Airレジとの直接連携はできますよ!
私も本業のお菓子屋さんは連携させています!

開業1年目でも使えますか?

むしろ開業1年目から使い始めるのがおすすめです!
最初から記帳の習慣をつけておくと、
後で1年分を溜め込む地獄を回避できます。
わたしは開業2年目から使い始めたので、
もっと早く知りたかったと思っています(笑)。

まとめ|確定申告の憂鬱は、ツールで9割解決できる

ポイント内容
おすすめプランパーソナル(月1,280円〜・年払い)
向いている人銀行・カード連携で効率化したい個人事業主
特に強い機能自動連携・レシート撮影・青色申告・インボイス対応
無料トライアル1ヶ月無料(クレジットカード不要)
デメリット最初の設定に少し手間、現金商売には相性がやや悪い

毎年確定申告のたびにバタバタしていたわたしが、今では「今年もボタン押すだけで終わったな」という感覚になっています。

開業したての頃に誰かが「これ使いな」って教えてくれていたら…と思います(笑)。まずは1ヶ月無料で試してみてください。クレジットカード不要なので、気軽に始められますよ。

▼ 弥生との比較や、どの会計ソフトを選ぶか迷っている方はこちらも読んでみてください

ABOUT ME
いろはさん
兵庫県で マカロン専門店「いろはのおと」 (https://iroha-no-oto.com/)を経営しながら、 ひとりで事業を回すための IT・業務改善・数字まわりを日々試行錯誤している個人事業主です。 個人事業主として4年目です。 製造・販売だけでなく、 ECサイト運営、SNS運用、会計、事務作業まで、 開業当初からほとんどを自分で行っています。