「会計ソフトは入れてる。数字も、いちおう確認してる」
「なんとなく悪いとわかってても、何をすれば良いかわからない」
「赤字の月に、結局経費を削ればいいの?売上を上げればいいのか分からない」

毎月ちゃんと財務諸表を見ているのに、見終わったあとにやることが変わらない、わからない。

「で、結局今月はどうしようか・・・?」
で毎回止まっていませんか?

こんにちは。兵庫県明石市で、夫婦で棒付きマカロン専門店を営んでいるいろはです。
開業から4年、記帳はマネーフォワードで自動化していて、資格試験の勉強で決算書の読み方もひととおり学びました。

ここまで勉強しましたが、どうすればいいかわかりませんでした。
そこで今年の8月、会計ソフトの数字を「来月なにをするか」まで翻訳してくれる自分専用のアプリを、AIに頼んで作りました。
プログラミングはできません。
それでも1日でできて、いまは月1回・5分のふりかえりを始めました。

えっ、財務分析するアプリって自分で作ったの!?

作れました。
AIへの頼み方の文章(そのまま使えるもの)も、この記事の後半に載せますね。

この記事は、「数字は見てるのに動けない」を、お店の数字の見える化アプリで解決した記録です。何を作ったか、なぜ動けるようになったか、そしてあなたが同じものを作るための頼み方まで、まとめて書きます。

📋この記事からわかること
  • ✅数字を見ても動けない本当の理由
  • ✅見るのを4つに絞ると何が起きるかがわかる
  • ✅店主が自作した「月1回5分のふりかえりノート」の実物画面が見られる
  • ✅AIに渡す指示文(コピペで使えるもの)が手に入る
  • ✅始める前に必要なたった1つの前提がわかる
  • ✅AIに数字を任せるときの正直な注意点がわかる

なお、記事に出てくる画面の数字は、すべて架空のサンプル店のものです(うちの実数は非公開にしています。ごめんなさい。そのぶん仕組みは全部見せます)。

今回使用した会計ソフト↓

無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告

今回使用した生成AI↓

Claude Code

✅この記事が向いている人

  • 会計ソフトを入れたのに「見てるだけ」になっている
  • 数字が苦手で、専門家にも気軽に相談しにくいと感じている人
  • エンジニアじゃないけどAIで何か作ってみたい

🙅向いていない人

  • 財務諸表の読み方そのものを学びたい人(この記事は「読めた後」の話です)
  • 本格的な経営分析ツールを探している会社規模の事業の人

▼先に結論|見るのを4つに絞ったら、動けるようになった

私が動けなかった原因は、知識でもやる気でもなく、「見るものが多すぎたこと」でした。

会計ソフトのレポート画面には、何十行もの科目と比率が並びます。ぜんぶ正しい数字です。でも、正しい数字が並んでいることと、明日やることが決まることは、別なんですよね。

だから自作のアプリでは、思い切ってこう決めました。

💡見るのはこの4つだけ(増やさない)
  • 売上(去年の同じ月と比べる)
  • 利益(黒字か赤字か)
  • 通帳の残高(安全ラインの上か下か)
  • ふくらみやすい費目3つ(うちの場合は通信費・消耗品費・水道光熱費)

これに◎○△の成績表と、「来月なにをする?」の欄を付けただけ。
それでも——というより、それだけにしたから、月1回のふりかえりが初めて続くようになりました。

▼動けなかった話|数字の「見方」は知っていたのに

少しだけ、作る前の話をさせてください。たぶん、同じ状態の方がいると思うので。

私は数字が読めないわけではありませんでした。記帳はマネーフォワードで自動化済み。資格試験の勉強で、損益計算書も貸借対照表もひととおり学びました。月末には管理画面も開いていました。

それでも、こうなっていました。

💡「見てるだけ」だった
  • 赤字の月に、何を削ればいいのか分からない
  • うちは毎年8月に売上が落ちるのに、毎年8月に慌てる
  • 数字が悪いのは分かる。でも、どうしたらいいかは分からない
  • 専門家に相談したい。でも、この程度のことで?と思うと気軽に聞けない

わかる…。
数字を見ても「ふーん」で閉じちゃうんだよね…。

まさにそれでしたね。
「ふーん」の次が出てこないんです。

これは「勉強が足りない」のではなく、会計ソフトの画面が「報告」のために作られていて、「次の行動」のためには作られていないからだと、いまは思っています。
レポートは過去を正確に写す鏡です。
でも私がほしかったのは、鏡じゃなくてナビでした。

▼作ったもの|月1回5分の「ふりかえりノート」

そこで作ったのがこれです。呼び名は「月1回5分のふりかえりノート」
中身は
今月の成績表

なぜそうなった

来月なにをする
の3段だけのシンプルな画面です
(AIへの指示文では「月次ダッシュボード」と頼んでいますが、同じものです)。

▼まず開くと、◎○△の成績表が出ます。
売上・もうけ・年間累計の3枚に、その月のひとことが付きます。

月次財務ダッシュボードの今月の成績表。売上・この月のもうけ・年間累計の3枚のカードと、◎の判定、その月のひとことが表示されている。画面の数字は架空のサンプル。
今月の成績表。◎か△かは自動で決まります(画面の数字はサンプルです)

◎○△は機械的に決まります。
黒字で、売上がトントンライン(これを下回ると赤字になる線)を超えていれば◎。
黒字だけどトントンに届かなければ○、赤字なら△。
考える余地をなくしてあるので、開いた瞬間に今月の位置が分かります。
(「黒字なのにトントン未満」は、売上以外の収入があった月に起きます。うちの場合は、商品を売る以外の仕事でいただく報酬がそれにあたります)

そして、いちばん大事なのがここ。「来月なにをする?」をAIが3つ書いてくれます。

ダッシュボードの「来月なにをする?」の画面。AIが書いた3つのアクションと、過去2年の同じ月の実績を表示する「来月の予習」、自由に書けるメモ欄が並んでいる。画面の数字は架空のサンプル。
ここが本題。数字が「来月やること」の言葉に変わります

たとえばサンプル店の7月なら
「8月の仕入れは7月の6割まで」
「客足が戻る9月に向けて、新商品の試作は8月中に」。
数字の報告で終わらず、行動の言葉に翻訳されて出てくる

——これが、会計ソフトのレポート画面とこのアプリの最大の違いです。

ただし、この3つはあくまで「たたき台」です。
AIが見ているのは会計の数字だけ。予約の入り具合も、在庫も、来月のイベントも、天気も知りません。そのまま実行はせず、AIが知らない現場の事情を私が足して決めています。
それと、正直に書いておきます。この3つの文章は画面が自動で考えているのではありません。月に1回の更新のときに、私がAIに数字を見せて書いてもらった文章を、自分で貼り替えています(画面にも「Claude作成・日付」と出るようにしてあります)。

「来月の予習」も気に入っています。過去の年の同じ月の実績が自動で出るので、「8月は毎年こうなる」が最初から見えている。毎年慌てていた8月を、今年は最初から「そういう月」として迎えられました。

「毎年8月に慌てる」が「8月はそういう月」を教えてくれるのいいね!

慌てる代わりに、来年は7月のうちに仕入れを絞れます
「先に分かっている」、これが「動ける」ということなんだと思います。

▼グラフは4本を見るだけ|売上・もうけ・費目・残高

グラフも絞りました。スクロールして見るのは、この4本で終わりです。

▼売上は「3年比較」で。
今年の線が去年・おととしと重なって出るので、山と谷が毎年同じ場所に来るのが一目で分かります。

売上を月ごとに3年分重ねた折れ線グラフ。今年・去年・おととしの線と、トントンライン(損益分岐点)と目標の点線が引かれ、8月に谷が来ることが一目でわかる。画面の数字は架空のサンプル。
3年分を重ねると、山と谷が毎年同じ場所に来るのが見えます

▼もうけは青と赤の棒
青が黒字の月、赤が赤字の月です。「赤い棒が毎年同じ場所に出る」と分かった瞬間、赤字の月が怖くなくなりました。異常事態ではなく、季節のせいだと分かったんです。

▼その下に、ふくらみやすい費目3つ(うちの場合は通信費・消耗品費・水道光熱費)。
売上とちがって、この3つは気づかないうちにじわっと増えるので、線が跳ねた月だけ明細を見に行きます。全科目のチェックはやめました。

ふくらみやすい費目3つ(通信費・消耗品費・水道光熱費)を並べた小さな折れ線グラフ。前年同期と比べて増えたか減ったかが色で示されている。画面の数字は架空のサンプル。
「気づくと増えている費目」だけ、3つ見張っています

▼そして通帳の残高。
じつはこれがいちばんの安心材料です。
帳簿上のもうけは、カードの引き落としやプライベートとのやりとりで、体感とズレることがあります。でも通帳に実際にあるお金はウソをつきません
ただし、残高が多い月でも安心とは限りません。このあとに納税やカードの引き落とし、大きな仕入れが控えていることがあるからです。私は残高を見るとき、「このあと出ていく予定のお金」もセットで思い出すようにしています。

通帳の普通預金残高の推移グラフ。いまの残高・今年の増減・固定費の何か月分かの3枚のカードと、安全ライン(固定費3か月分)を示す点線が表示されている。画面の数字は架空のサンプル。
点線の「安全ライン」より上にいるかどうか。それだけ見ています

点線は「安全ライン=固定費3か月分」(固定費=家賃や保険料など、売上がゼロでも毎月出ていくお金)。
これは一般的な正解ではなく、うちが決めた目安です。税金の納付や、大きな仕入れ、カードの引き落としが控えている月は、その分も別に見ておく必要があります。
それでも「線の上か下か」だけなら、数字が苦手でも迷いません。

💡用語解説|トントンラインとは

「これだけ売れたら、もうけがゼロになる」という売上の線のこと。正式には損益分岐点といいます。サンプル店の画面では月29.6万円。これを超えた月は黒字、下回った月は赤字です。マルシェ出店の損益で考えた話を神戸ハンドメイドマルシェの実録にも書いています。

▼前提はひとつ|記帳が自動で溜まっていること

ここで正直に、このアプリが成立する唯一の前提を書きます。
会計ソフトに、毎月の数字がすでに溜まっていることです。

私の場合はマネーフォワードです。銀行・カード・レジが自動連携で記帳されていて、AIはその「月次推移」を読んでダッシュボードを作ります。元の数字がなければ、ふりかえりようがありません。

もしまだ手書きやExcelで記帳している方は、ダッシュボードより先に記帳の自動化からです。私が3年使った本音はマネーフォワード クラウド確定申告の正直レビューに全部書いています(年16,896円で経理の時間がほぼ消えました)。

無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告

なお、AIとマネーフォワードをつなぐ設定そのものは、マネーフォワード×Claudeで経費の自動仕訳はできる?で手順を書いています。この記事では繰り返しません。

▼あなたも作れる|AIに貼るだけの指示文

お待たせしました。
私が作るときに使った設計メモを、そのまま貼れる指示文にまとめ直したものです。

ここは正直に書いておきます。
私が実際に使ったのは、1万字ほどの長い設計メモでした。それを「読者の方が最初の1枚を出せるところまで」縮めたのが、下の指示文です。
これ1枚で完成はしません。私も、出てきた画面を見ながら「この指標は要らない」「この線を足して」と会話で足していきました。
それでも、最初の1枚さえ出てしまえば、直すのはずっと楽です。ゼロから考えるのと、目の前の画面に文句を言うのとでは、難しさが全然ちがいました。

私はClaude Codeで作りました。ChatGPTや通常のClaudeでもHTMLを作ってもらうことはできますが、ファイルを作って直しを重ねる操作感はツールによって違います。

⚠️数字を渡す前に、ひとつだけ確認

会計ソフトの画面をそのまま画像で送ると、氏名・口座番号・取引先の名前・お客さまの情報が一緒に写っていることがあります。送る前に必ず確認してください。
心配なときは、画像ではなく「月ごとの合計金額の表」だけを渡すほうが安全です。下の指示文の中にも、同じ注意を入れてあります。

📋 コピペ用|AIへの指示文

私は小さなお店をやっている個人事業主です。エンジニアではありません。
会計ソフトの数字を毎月ふりかえるための「月次ダッシュボード」を、パソコンでダブルクリックするだけで開けるHTMLファイルで作ってください。

【いちばん大事なこと】
数字を並べるだけの画面にはしないでください。見た人が「来月なにをするか」を決められる画面にしてください。

【見たいもの(これだけ。増やさないでください)】
1. 今月の成績表:売上・その月のもうけ・今年の合計もうけ の3つ。それぞれ前年の同じ月と比べた数字を小さく添える
2. 成績表の判定:◎=黒字で売上がトントンラインも超えた/○=黒字だけどトントンライン未満/△=赤字
3. 売上のグラフ:今年・去年・おととしを重ねた月ごとの線。トントンラインを点線で引く
4. もうけのグラフ:黒字の月は青、赤字の月は赤の棒
5. 通帳の残高のグラフ:安全ラインの点線入り。グラフの上に「いまの残高」「今年の増減」「固定費の何か月分あるか」の3枚のカード
6. ふくらみやすい費目のグラフ:通信費・消耗品費・水道光熱費の月ごとの線。前年の同じ時期と比べて増えたか減ったかを%と色で出す
7. 来月の予習:去年・おととしの「来月と同じ月」の売上ともうけを並べる
8. 「来月なにをする?」の欄:毎月わたしがAIに数字を見せて書いてもらう文章を、あとから貼り替えられるようにしてください(画面が自動で考えるのではありません)。別に、自分で書けるメモ欄も

【計算のしかた(ここは間違えないでください)】
・純売上 = 売上高 −(あれば)売上値引・返品
・変動費 = 仕入高 + 荷造運賃(送料)。売上が増えると一緒に増える費用のこと
・限界利益率 =(純売上 − 変動費)÷ 純売上
・固定費(1か月あたり)= 毎月だいたい決まって出ていくお金 ÷ 月数。変動費は入れません。家族に払っている給与が経費合計に含まれていなければ、足してください
・トントンライン = 固定費 ÷ 限界利益率
・安全ライン = 固定費 × 3か月分。これは一般的な正解ではなく、わたしが決めた目安です。その旨を画面にも書いてください
作り終えたら、この計算式をどう実装したかを、専門用語なしで説明してください。

【数字の渡し方】
会計ソフトの「月次推移」の画面からコピーした表を、この下に貼ります。
・今年だけでなく、去年・おととしの3年分あります。グラフの比較に使ってください
・「何年の何月か」を必ず確認してください。年をまたいで取り違えないこと
・「今年の合計もうけ」は、売上の合計ではなく「もうけ」の1月からの合計です
・金額は税抜です

(ここに表を貼る。画像で渡すときは、氏名・口座番号・取引先名・お客さまの情報が写っていないか必ず確認してから)

【お願い】
・専門用語を使わず、やさしい日本語で
・インターネットには公開しない前提で(開くだけで動くこと。外部から何も読み込まないこと)
・数字が大きく、見やすいこと
・わたしが渡した数字と、画面に出た数字が合っているかを自動で確かめる仕組みも入れてください。合わないときは画面に警告を出してください
・完成したら、保存してダブルクリックで開くまでの手順と、来月わたしが数字を入れ替える手順を、専門用語なしで教えてください

ポイントは「見たいものを先に絞って渡す」ことです。「いい感じの経営ダッシュボードを作って」と頼むと、AIは張り切って指標を20個並べてきます。
それでは会計ソフトのレポート画面の再発明です。
あくまで絞り込むのは人間の仕事です。

もしAIがコードの文字だけを返してきたら、「これをファイルとして保存する手順も教えて」と続けてください。
あと、この指示文が働くのは会計ソフトに数字が溜まっている場合です。
まだの方は、ひとつ前の章からどうぞ。

数字を貼るのって、ちょっと不安じゃない?
外に漏れたりしない?

いい質問ですね。なので私はできあがったファイルを公開せず、自分のパソコンの中だけで使っています。渡すのも売上などの集計値だけで、お客さまの情報は渡しません。

▼重要な話|AIの数字は、そのまま信じない

良かった話だけだとフェアじゃないので、つまずきと注意も書きます。

①AIは、数字の集計をたまに間違える

作ってもらった画面の数字が、会計ソフトの元の数字と合っているか
——最初に必ず突き合わせてください
私のアプリには「検証」の項目を14個入れてもらって、更新のたびに元データと一致するか機械的に確かめる作りにしています。AIに任せるのは作業で、信じる前の確認は人間の仕事です。

②帳簿が完璧じゃなくても、始められる

じつは、うちの帳簿には記帳の抜けがあって、「現金」の欄が実態とズレています。
以前の私なら「帳簿をきれいにしてから」と先延ばしにしていたと思います。

でも今回は、信頼できる数字(通帳の残高)だけで見る設計にしました。
壊れた部分の上に計算を積まず、壊れていない部分から始める。おかげで「帳簿の宿題」を抱えたままでも、ふりかえりは回っています。宿題は宿題として、画面の中に正直に書いてあります。
※これは「帳簿のズレを放置していい」という意味ではありません。確定申告に使う帳簿は、別途きちんと直す必要があります。ここで言っているのは、直している最中の項目を、経営の判断材料には使わないということです。

③毎日見ない。月1回でいい

うちのような小さな店だと、日々の数字は注文が1件入るだけで大きくブレます。
毎日見ると、ブレに一喜一憂して疲れるだけでした。月に1回、5分。翌月は、会計ソフトの月次推移をまたコピーして「この数字で更新して」と貼り直すだけです(私は発展させて、毎月1日の朝に自動で更新される仕組みにしてもらいましたが、まずは手貼りで十分です)。

▼よくある質問(FAQ)

Q. 会計ソフトを使っていなくても作れますか?

作れます。Excelや手書きの月別の数字をチャットに貼れば、同じ画面は作れます。ただし毎月続けるなら、元の数字が自動で溜まる仕組み(会計ソフトの自動連携)があるほうが圧倒的に楽です。

Q. お金はいくらかかりますか?

アプリ自体は0円です(ただのHTMLファイルで、サーバー代もかかりません)。かかるのはAIの利用料と会計ソフト代で、私の場合はマネーフォワードが年16,896円、AIは有料プランを別の仕事でも使っている前提です。無料プランのAIでも、まず1回作ってみることはできます。

Q. 売上の数字をAIに渡して大丈夫ですか?

私は「渡すのは集計値だけ・お客さまの名前などは渡さない・できたファイルは公開しない」と決めて使っています。不安な場合は、桁を変えた仮の数字で画面だけ先に作ってもらい、本物の数字は自分で入れ替える方法もあります。

Q. 作るのにどれくらい時間がかかりますか?

私は丸1日かかりました。ただ、その大半は「何を見るか」を決める時間です。下の指示文をそのまま使えば、最初の画面は数十分でできます。そこから自分用に直していくイメージです。

▼まとめ|数字は「見る」ものじゃなく「使う」もの

お店の数字を「使える」に変える5つのポイントをまとめた図解。

長くなったので、最後にまとめます。

📝この記事のまとめ
  • 数字を見ても次の一手が出ないのは、知識不足じゃなく「見るものが多すぎる」から
  • 見るのは4つだけ
    売上・もうけ・通帳の残高・ふくらみやすい費目
  • 数字は「来月なにをする」の言葉に翻訳されて、はじめて役に立つ
  • アプリはAIに頼めば非エンジニアでも作れる。何を見るかは自分で決める
  • 前提はひとつ、記帳が自動で溜まっていること
  • 🔴AIの数字は必ず元データと突き合わせる。信じる前の確認は人間の仕事

「で、結局どうすればいいの?」に、自分で答えを作っちゃったんだね!

道具を作ったら、悩みが「行動の予定」に変わりました。
まずは指示文のコピペから、試してみてください。

会計ソフトの画面を毎月眺めては閉じていたあの時間が、いまは「来月なにをする?」を決める5分に変わりました。
数字が得意になったわけではありません。
数字との付き合い方を、道具に助けてもらっただけです。

今回連携した会計ソフト↓

無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告

今回使用した生成AI↓

Claude Code

※記事中の画面の数字はすべて架空のサンプルです。AIの仕様・料金は2026年8月時点のものです。

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いろはさん
兵庫県でマカロン専門店「いろはのおと」(https://iroha-no-oto.com/)を妻と2人で営む、個人事業主4年目の店主です。元メーカー勤務の非エンジニア。菓子の製造は妻(パティシエ)、私はEC・SNS・会計・事務まで裏方をひととおり担当しながら、AI(Claude Code)・個人事業主のお金・店舗運営のリアルを“エアプなし”で正直に発信しています。(FP2級・簿記2級/中小企業診断士は勉強中) 📣 記事の更新はXでお知らせしています → @irohanote168 をフォロー