マネーフォワード クラウド確定申告の料金|2026年12月の値上げで何が変わる?うちの請求で確かめた
「マネーフォワード クラウド確定申告、12月から値上げって本当?」
「今のプランのままでいいのか、安いミニで足りるのか知りたい」
会計ソフトは日々使うものなので、値上げの話はつい気になりますよね。
こんにちは!わたしは兵庫県明石市で、妻と2人で棒付きマカロン専門店を営んでいます。
うちは2024年4月から、マネーフォワード クラウド確定申告をパーソナルプランの年払いで使っています。
2026年9月24日、マネーフォワードが個人事業主・副業向けの料金の改定を発表しました。
12月1日から、パーソナルプランの年払いは15,360円から22,560円になります(税抜)。
すでに契約している人は、12月1日のあとの、次の更新から上がります。
結論から書くと、12月のあとも、うちはパーソナルを続けます。
値上げをきっかけに帳簿を数えると、件数では安いミニプランでも足りていました。
それでも続けるのは、「推移表」がミニプランでは使えないからです。
この記事では、料金の変わり方とミニで足りるかの見分け方を、公式の発表と、うちの請求と帳簿で確かめました。
マネーフォワード値上げって本当なの!?
うちも契約してるんじゃない?
うちも上がるよ。でも来年の4月から。
契約の時期によって変わるんだよね。
先に、公式サイトへのリンクを置いておきます。
▼結論|12月1日から上がる。うちはパーソナルを続ける
上がるのは、パーソナルとパーソナルプラスの年払いと、すべての月払いです。
- 12月1日から上がる:パーソナルの年払いは15,360円→22,560円(税抜)。パーソナルミニの年払い10,800円(税抜)だけは変わらない
- 契約中の人は、次の更新から:うちは2027年4月9日の更新から、年16,896円→24,816円(税込)
- ミニとの差が広がる:パーソナルとミニの差は、今の年5,016円から、12月からは年12,936円に(税込)
- ミニで足りるかは、使う機能で決まる:推移表・帳簿のCSV・消費税の申告を使わず、レシートの読み取りが月15件までならミニ
- これから始める人は、申し込む日で決まる:11月30日までに年払いで申し込めば、1年は今の料金(公式の例から)
- うちはパーソナルを続ける:件数ではミニで足りたが、毎月見ている推移表がミニにはない
数字は、公式の料金ページと改定のお知らせ(2026年10月6日に確認)、うちの料金明細と帳簿から取っています。
推移表って、そんなに大事なの?
うん。毎月の売上の波を見るのにないと困るんだよね
▼決め手は推移表|件数ならミニで足りた
うちがパーソナルを続ける理由は、推移表です。
推移表は、売上や経費を月ごとに横に並べて見られる表です。
うちは毎月、推移表の数字で、月ごとの売上と経費の動きを確かめています。
月ごとの売上の波を出した記事も、マネーフォワードの数字から作りました(ケーキ屋の経営は厳しい?)。

うちの推移表(損益計算書・月次。金額はぼかしています)。
ミニにすると、この推移表と、帳簿のCSV出力が使えなくなります。
件数のほうは、うちの帳簿を3か月分数えて確かめました。
年の終わりの11月、確定申告の3月、夏の8月と、時期を分けています。
| 月 | 帳簿 | 読み取り | 証憑 |
|---|---|---|---|
| 2025年11月 | 118件 | 0件 | 4件 |
| 2026年3月 | 140件 | 1件 | 2件 |
| 2026年8月 | 141件 | 2件 | 4件 |
※マネーフォワードの帳簿から数えました。帳簿=その月の帳簿の件数、読み取り=レシートの読み取り(AI-OCR)を使った件数、証憑=帳簿に付けた画像の数(同じ画像を2つの帳簿に付けたものは1件)。
3か月とも、ミニの上限(レシートの読み取りは月15件)を大きく下回っていました。
証憑の1,000件は、月ごとの数ではなく、ためておける上限です(公式の比較表)。
うちは月に2〜4件なので、1年続けても50件ほどです。
経費はできるだけカードで払っています。
明細が自動で入るので、レシートを撮る場面が少ないからです(領収書の整理、もうやめました)。
消費税も、うちは免税事業者なので申告していません。
ここまでなら、ミニで十分でした。
12月からは、ミニとの差が年12,936円(税込)に広がります。
それでも、毎月見ている表がなくなるなら、パーソナルを続けたい、というのがうちの答えです。
なるほど、数より「何を見るか」なんだね
そう。
料金表だけ見てたら、気づかなかったよ
▼今の料金と、12月1日からの料金を比べた
公式の料金ページと、9月24日の改定のお知らせを、10月6日にログインしない状態で確かめました。
表の金額は、公式の表示と同じ税抜です。
年払いは1年分、月払いは1か月分の料金です。
| 年払い | 今 | 12月1日から | 差 |
|---|---|---|---|
| パーソナル | 10,800円 | 10,800円 | 変わらない |
| パーソナル | 15,360円 | 22,560円 | +7,200円 |
| パーソナル | 35,760円 | 38,160円 | +2,400円 |
※「今」は11月30日までの料金です。税込では、ミニ11,880円、パーソナル16,896円→24,816円、プラス39,336円→41,976円。月あたりにすると、ミニ900円、パーソナル1,280円→1,880円、プラス2,980円→3,180円(税抜)。
| 月払い | 今 | 12月1日から | 差 |
|---|---|---|---|
| パーソナル | 1,280円 | 1,680円 | +400円 |
| パーソナル | 1,680円 | 2,880円 | +1,200円 |
※税込では、ミニ1,408円→1,848円、パーソナル1,848円→3,168円。パーソナルプラスは年払いだけです。出典:マネーフォワード クラウドの料金ページ、「料金体系の一部改定について」(2026年9月24日)。
いちばん上がるのはパーソナルで、年払いは7,200円、月払いは月1,200円上がります(税抜)。
ミニは、年払いなら変わりません。
スマホアプリから申し込む「パーソナルミニ アプリプラン」は、月払いだけです。
こちらは、月1,500円から1,880円に上がります(税込)。
レシートの読み取りの追加料金は、なくなる
パーソナルは今、レシートの読み取り(AI-OCR)が月30件まで無料で、31件目から1件20円かかります。
12月1日から、パーソナルとパーソナルプラスはこの追加料金がなくなり、件数の上限もありません。
こちらは更新日に関係なく、12月1日から使った分が対象です。
ミニは、月15件までのままです。
16件目からは、上のプランへの切り替えが必要です。
▼契約中の人は「次の更新」から上がる|うちは2027年4月から
すでに有料プランを使っている人は、12月1日になっても、すぐには上がりません。
12月1日のあとに来る、更新の日から新しい料金になります。
公式の例では、11月15日に月払いで契約した人は、12月15日の更新から上がります。
11月15日に年払いで契約した人は、翌年11月15日の更新からです。
うちはパーソナルの年払いで、2024年4月9日に契約し、毎年4月9日に更新しています。

うちの契約履歴(2026年10月の画面の一部を並べ直したもの・押すと元の画面)。
次の更新は2027年4月9日です。
料金明細を見ると、2024年・2025年・2026年の4月30日に、16,896円ずつ請求されていました。
内訳は、税抜の15,360円と、消費税の1,536円です。
更新日は4月9日ですが、料金明細に「月末締め」とあり、請求はその月の末日に来ています。

うちの料金明細(同じく一部を並べ直したもの・押すと元の画面)。
3年とも16,896円でした。
| 今 | 2027年4月の更新から | |
|---|---|---|
| うちの年額(税込) | 16,896円 | 24,816円 |
| 差 | — | +7,920円(月660円) |
※うちの請求(2024〜2026年の4月30日)と、公式の改定後の料金(税抜22,560円)から計算。
2024年から3年間、うちが払う金額は同じでした。
次の更新で、初めて上がります。
上がったあとの請求は、まだ届いていません。
2027年4月に届いたら、この記事に書き足します。
毎年のことだと、けっこう大きいね…
うん。それでも推移表は手放せなかったけどね
▼ミニで足りる?|パーソナルとの違いと目安
ミニとパーソナルのいちばん大きな違いは、件数よりも「使える機能」です。
公式の機能の比較から、迷いやすいところだけ抜き出しました。
| 機能 | ミニ | パーソナル | プラス |
|---|---|---|---|
| 確定申告書の作成・電子申告 | ○ | ○ | ○ |
| 銀行・カード・レジの明細の取り込み | ○ | ○ | ○ |
| レシートの読み取り | 月15件まで | 12月から無制限 | 12月から無制限 |
| 証憑(レシートや請求書の画像)の保存 | 1,000件まで | 無制限 | 無制限 |
| 推移表(月ごとの表) | × | ○ | ○ |
| 帳簿のCSV出力(Excelで開ける形) | ×(PDFは可) | ○ | ○ |
| 収益・費用のレポート | × | ○ | ○ |
| 口座残高と帳簿残高の突き合わせ | × | ○ | ○ |
| 消費税の申告書 | × | ○ | ○ |
| メンバーの追加 | × | ○ | ○ |
| 電話サポート | × | × | ○ |
※出典:マネーフォワード クラウド「料金プランと機能(個人事業主/副業向け)」(2026年10月6日に確認)。
- 消費税の申告がない(消費税を納めていない免税事業者)
- レシートの読み取りが、月15件まで
- 保存する証憑が、合わせて1,000件まで
- 推移表や、帳簿のCSVを使わない
- ひとりで使う(メンバーを足さない)
ひとつでも外れるなら、パーソナルが向いています。
インボイスに登録して消費税を申告している人は、ミニでは申告書を作れません。
電話で操作を聞きたい人は、パーソナルプラスだけです。
自分の件数がわからないときは、紙のレシートを月に何枚撮りそうかで考えると早いです。
ミニに下げるときの注意
プランは、管理画面の「サービス」から変えられます。
契約の途中で変えると、前のプランの残りの期間分は「留保金」になり、次の請求に充てられます。
お金が戻ってくるのではなく、次の支払いが減る仕組みです。
ミニでは、帳簿をCSVで出せなくなります(PDFは出せます)。
Excelで帳簿を使っている人は、下げる前にCSVで出しておいてください。
推移表や、収益・費用のレポートも見られなくなります。
ミニで足りそうなら、いつ申し込んでもいいの?
ミニの年払いならね。
パーソナルは11月中かどうかで1年分変わるよ
▼これから始める人は、いつ申し込むかで1年の料金が変わる
いつ申し込むと、どの料金になるかを、図にまとめました。

これから使う人は、有料プランに申し込んだ日が、契約の日になります。
11月30日までにパーソナルの年払いで申し込めば、次の更新までの1年は15,360円(税抜)です。
契約中の章で見た公式の例(11月15日に年払いで契約)から読むと、新しい料金になるのは1年後の更新からです。
12月1日からの申し込みは、22,560円になります。
差は1年で7,200円(税込7,920円)ですが、今の料金になるのは最初の1年だけです。
月払いは、11月に申し込んでも、12月の更新から新しい料金です。
無料のお試しでできること
無料のお試し(公式の呼び名は「無料トライアル」)は1か月で、クレジットカードの登録は要りません(公式)。
お試しの1か月は、ミニやパーソナルより機能の多い上位のプラン相当(公式では「ビジネスプラン相当」)で使えます。
推移表などを自分が使うかどうかは、お試しのうちに確かめられます。
公式の説明では、契約が始まるのは、有料プランに申し込んでカードを登録した時点です。
なので、お試しの途中で12月に入り、申し込みが12月になれば、新しい料金になると読めます。
10月中にお試しを始めれば、11月のうちに「合うかどうか」を決められます。
ただ、急いで決める必要はありません。
ミニの年払いは12月のあとも10,800円のままなので、ミニで足りる人には、申し込む時期は関係ありません。
年払いは途中で解約しても返金がないので、お試しで合うかを確かめてから申し込んでください。
申し込みの手順は、申し込みの流れにまとめています。
▼2年半使って、よかったこと・気になったこと
よかったこと:明細が自動で入ってくる
銀行やカード、Airレジとつないでおくと、明細が自動で入ってきます。
レシートを撮って入れる手間が少ないのは、このおかげです。
Airレジとのつなぎ方は、Airレジ×マネーフォワード連携の設定方法と仕訳にまとめています。
気になったこと:2026年5月、銀行との連携が一時止まった
2026年5月、マネーフォワードが使っているソースコードの管理サービス(GitHub)への不正アクセスのお知らせがあり、銀行などとの連携が一時止まりました。
うちにも、お知らせのメールが届きました。
連携は、6月5日までにすべての金融機関で再開しています(公式)。
うちの銀行とカードも、今は連携しています(10月6日に確認)。
▼申し込みの流れ|Webから始める
申し込みは、公式サイト(Web)からの3つの手順です。
- 1. 無料の会員登録:公式サイトから登録
- 2. 1か月の無料お試し:カードは要らない。終わっても自動で有料にならない。1事業者1回
- 3. 有料プランに申し込む:カードを登録した日が契約の日。お試しで入れたデータはそのまま使える
スマホで読んでいる人も、アプリではなく、ブラウザで公式サイトから申し込むと、年払いを選べます。
アプリから申し込む「パーソナルミニ アプリプラン」は、月払いだけです。
12月からは月1,880円(税込)なので、1年続けると税込22,560円(1,880円×12か月)です。
Webのミニを年払いにすると、1年で11,880円(税込)です。
支払いはクレジットカードだけで、銀行引き落としや請求書払いは使えません(公式)。
解約に費用はかからず、最低利用期間もありません。
ただし、途中で解約しても返金はありません(公式)。
▼よくある質問(マネーフォワード クラウド確定申告の料金)
Q1. マネーフォワード クラウド確定申告に無料プランはありますか?
A. 無料の会員登録で使えますが、できることは限られます。
年50件を超える仕訳の登録や、青色申告決算書・収支内訳書の作成には、有料プランが必要です(公式)。
仕訳は、お金の出入りを1件ずつ帳簿に書いた記録のことです。
有料プランは、1か月無料で試せます。
Q2. 値上げはいつからですか?
A. 2026年12月1日からです。
契約中の人は、12月1日のあとに来る更新日から、新しい料金になります。
Q3. パーソナルミニの年払いも上がりますか?
A. 上がりません。年10,800円のままです(税抜)。
月払いは、1,280円から1,680円に上がります。
Q4. 年払いと月払い、どちらが安いですか?
A. 1年続けるなら、年払いです。
12月1日からのパーソナルは、月払いだと1年で34,560円、年払いだと22,560円です(税抜)。
ミニは、月払いだと1年で20,160円、年払いだと10,800円です(税抜)。
途中で解約しても、返金はありません。
Q5. 途中でプランを変えられますか?
A. 変えられます。
前のプランの残りの期間分は「留保金」になり、次の請求に充てられます(公式)。
返金ではなく、次の支払いが減る仕組みです。
Q6. アプリのプランとWebのプランは違いますか?
A. 違います。
アプリから申し込む「パーソナルミニ アプリプラン」は、月払いだけです。
12月1日から、月1,500円が1,880円になります(税込)。
Webのプランには、年払いがあります。
Q7. ミニで足りるか、どう決めればいいですか?
A. 次の5つが全部当てはまれば、ミニで足ります。
消費税の申告がない、レシートの読み取りが月15件まで、証憑が1,000件まで、推移表や帳簿のCSVを使わない、ひとりで使う、の5つです。
Q8. 支払い方法は何がありますか?
A. クレジットカードだけです。
使えるのは、Visa・JCB・Mastercard・American Express・Diners Clubです(公式)。
銀行引き落としや請求書払いは使えません。
▼まとめ|値上げの前に、使い方を数えてみる
最後に、この記事の要点をまとめます。

- 値上げは2026年12月1日から:パーソナルの年払いは15,360円→22,560円(税抜)
- ミニの年払いは変わらない:10,800円のまま(税抜)
- 契約中の人は、次の更新から:うちは2027年4月から年7,920円上がる(税込)
- これから始める人は、申し込む日で変わる:11月中の年払いなら1年は今の料金
- 決め手は件数より機能:推移表・CSV・消費税の申告を使うならパーソナル
数えるだけなら、今日できるね
うん。推移表も、お試しの1か月で触れるよ
使い始めてレジとつなぐときは、Airレジ×マネーフォワード連携の設定方法と仕訳も読んでみてください。
freee・弥生とも比べたいときは、お菓子屋の開業前に選ぶ会計ソフト、3社の違いを実例でを読んでみてください。
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